2008/04/11 (金)
私には「菊作りの師匠」「花直しの師匠」「花の見方(審査)の師匠」がいる。 他に「主任審査員の心構えと審査の仕方」を伝授してもらった師匠がいる
今は亡き竹内信義先生である。
@主任審査員は纏め役であり自分の意見を強制してはいけない。
Aなるべく一般審査員に入賞花を選ばせる。
B一度下ろした(入賞候補の)花を戻す時は他の審査員と合議の上で決める。
C入賞花は予定数より多めに下ろし最後に下位のものを戻す。
D特別賞を選ぶ場合、割り当て数より1〜2本多く並べ、合議の上順位を決め、下位を優等賞にする。 優等賞も同様の方法で決める。 E台の上に良花が残っていないか何回も確認をする。
F一文字、美濃菊、大掴み等特殊な菊の担当になった場合、審査前に審査の要点を説明する。
G強引に意見を通す審査員がいたら嗜める。
H意見を求められたら考えを述べる。
審査員の中で(ほとんどの場合)自分が一番若僧なので『皆さんはベテランの方ばかりなので説明はいらないかも知れませんが確認の意味で説明させていただきます』の一言。
-
|
(1) 精興大臣さんんからいただいた
「峰の松」
5日間でもう挿し芽が出来る大きさに
(2)
(3)
|
|