2008/01/31 (木)
10年ほど前までは全菊連大会に「キングサイズ」部門があった。
キングサイズの審査規定では「花容が乱れていてもよく、 巨大であること」とある。
平成7年に宮城県の柴田町大会に持って行った「国華横綱」があまりにも輪径が大きかったので「キングサイズ」に出品した。
結果「大臣賞」を受賞する。
翌年、全菊連の理事会で「キングサイズ」でも「厚物・厚走り」に負けない花容の花が出るようになったので、この部門を廃止するとの決定が出された。
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(1) 平成7年 全菊連柴田町大会
国華横綱 運輸大臣賞
この出品花が全菊連大会の「キングサイズ部門」が廃止されるきっかけを作る。
(2) 平成9年度 日本菊花全国大会
精興右近 高石市長賞 壇上花
右近は小さい輪台を掛けると、下の花弁が緩みやすい
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