菊の短幹種の挿し芽の準備をしました。
2013/04/14 (日)

harenotikumori.gif 明日の菊の短幹種の挿し芽の準備のため、冷蔵していた短幹種の挿し穂の水揚と挿し芽床の用意をしました。
仕込から2日経った古土麹の温度を計ったら61度に上がっていました。順調です。夕方、発酵燐酸の仕込みの準備をしました。発酵燐酸の仕込みの手順は以下のとおりです。
赤玉土の微塵か小粒25kg(30g)、容リン5kg、バットグアノ5kg、籾殻薫炭2.5gにマルトの黒糖酢700倍液7g(マルトのサンソとサチュライド入り)を加え良く混ぜ合わせます。同時に米糠10gにマルトの醗酵剤100ccと三温糖100gを日陰で混ぜて、ペットボトルの湯たんぽを入れ両方とも山盛りにして新聞紙、ぼろ布と毛布を掛け1日寝かせます。
翌日の夕方、この両者を日陰で混ぜて菓子箱の湯たんぽを囲むように山盛りにして新聞紙ぼろ布と毛布を掛けます。続いて、過燐酸石灰5kgに黒糖酢700倍液500cc(マルトのサンソとサチュライド入り)を加え良く混ぜ合わせます。同時に米糠3gにマルトの醗酵剤30ccと三温糖30gを日陰で混ぜて、ペットボトルの湯たんぽを入れ両方とも山盛りにして新聞紙、ぼろきれとゴザを掛け1日寝かせます。
翌々日の夕方、この両者を日陰で混ぜてペットボトルの湯たんぽを囲むように山盛りにして新聞紙ぼろ布と毛布を掛けます。
三日後、これら全てを日陰で良く混ぜて、菓子箱の湯たんぽを囲むように山盛りにして新聞紙ぼろ布と毛布を掛けます。(乾いてきたら適度の水を加えます。)
その後、1〜2日間、湯たんぽを毎日替えて日陰で良く切り返し新聞紙ぼろ布と毛布を掛けます。以降、1日置きに日陰で良く切り返し10日間程で熱が下がったら、日陰で乾燥させて保管します。

i0 i1 i2 (1) 冷蔵していた短幹種の挿し穂の水揚げを始めたところです。
(2) 明日の挿し芽に備えて、挿し芽床を用意しました。
(3) 仕込から2日経った古土麹の温度が61度に上がりました。
 
菜園の四季と菊づくり日記
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