昨日、大菊の聖光の朝を定植しました。
2011/06/07 (火)

hare.gif 昨日、大菊の聖光の朝の3枝が20cm以上になっていましたので、2本定植しました。こんなに早く定植できたのは初めてです。定植の手順は以下のとおりです。
3枝の整枝が終わり、人の枝が20cmになったら定植します。
定植1週間前にBナイン1000倍液を掛けると枝が割れ難くなります。
定植する前日に大菊液肥VとKING500倍液にドブ浸けして置きます。
使用する鉢は厚物と太管は9号鉢、間管と細管は8号鉢ですが、菊花展の規定に従ってください。
支柱を止める針金は用土を入れた後では、付け難いので、先に取り付けておきます。
培養土は定植用土を使います。
鉢網の上に消し炭を載せ、その周囲にカヤの腐葉土を敷きます。6月中はセパレータを入れます。次に培養土を被せ、グリーンキングを10粒(掴みは5粒、太管は5粒、間管と細管は3粒)入れ、培養土を薄く掛け、その上に培養土を中高に入れます。苗を正面にして鉢底の赤玉を除いて鉢の中央に植えます。根に育王1000倍液とマルトの菊太郎1000培液を霧吹きで吹き付けます。植える高さは人の枝の根本から鉢の縁まで3〜5cmですが、菊花展の規定に従います。苗の周りに培養土を被せ、根を隠すようにし、その上に培養土を入れ鉢の周囲を突き棒で固め、厚物は乾燥肥料300ccを3箇所に分けて入れます。(掴みは200cc、太管は200cc、間管と細管は80ccの量にします。)さらに培養土を8分目まで入れて指で軽く押さえておきます。その後、ラベル(天の手前の鉢際に立てます。)と支柱(2cm位浮かして止めます。)を立てインバイドで止め、3枝を更に曲げて支柱に固定します。この時、天の枝の結び目は鉢の縁まで10〜12cm、人の枝の結び目は鉢の縁まで8〜10cmとしますが、菊花展の規定に従います。
整枝に使った針金は2〜3日して外します。
定植後、枝の立ち上がり10cmの時にBナイン1000倍液を散布します。
今朝、ハウスに行って5号鉢の菊の苗の枝をチェックしたら、12cm以上になったものが16本もありました。さっそく整枝を始めましたが、午前中には半分しか終わりませんでした。
午後からまた続けますが、今年の定植は全体に早そうです。
夕方、第二農園のカブを収穫した場所で、ピーナッツの畝作りを初めました。

i0 i1 i2 (1) 聖光の朝を定植したところです。
(2) 国華聖者の3枝の整枝をしたところです。
(3) 夕方、ピーナッツの畝作りを初めたところです。
 
菜園の四季と菊づくり日記
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