発酵リン酸を仕込ました。
2011/05/03 (火)

kumori.gif 夕方、昨日から用意していた赤玉、溶リンとバットグアノを混ぜた物の上に1日予備発酵させた米糠を掛け発酵リン酸を仕込ました。その手順は以下のとおりです。

4月末〜5月末に赤玉土の微塵か小粒25kg(30g)、容リン5kg、バットグアノ5kg、籾殻薫炭2.5gにマルトの黒糖酢700倍液7g(マルトのサンソとサチュライド入り)を加え良く混ぜ合わせます。同時に米糠10gにマルトの醗酵剤100ccと三温糖100gを日陰で混ぜて、ペットボトルの湯たんぽを入れ両方とも山盛りにして新聞紙、ぼろ布と毛布トを掛け1日寝かせます。
翌日の夕方、この両者を日陰で混ぜて菓子箱の湯たんぽを囲むように山盛りにして新聞紙ぼろ布と毛布を掛けます。続いて、過燐酸石灰5kgに黒糖酢700倍液500cc(マルトのサンソとサチュライド入り)を加え良く混ぜ合わせます。同時に米糠3gにマルトの醗酵剤30ccと三温糖30gを日陰で混ぜて、ペットボトルの湯たんぽを入れ両方とも山盛りにして新聞紙、ぼろきれとゴザを掛け1日寝かせます。
翌々日の夕方、この両者を日陰で混ぜてペットボトルの湯たんぽを囲むように山盛りにして新聞紙ぼろ布と毛布を掛けます。
三日後、これら全てを日陰で良く混ぜて、菓子箱の湯たんぽを囲むように山盛りにして新聞紙ぼろ布と毛布を掛けます。(乾いてきたら適度の水を加えます。)
その後、1〜2日間、湯たんぽを毎日替えて日陰で良く切り返し新聞紙ぼろ布と毛布を掛けます。以降、1日置きに日陰で良く切り返し10日間程で熱が下がったら、日陰で乾燥させて保管します。

去年のこぼれ種から出芽したレイシ(ミニニガウリ)が沢山第二農園に生えていましたので、ポット上げしました。菊の苗販売場で小型のニガウリを欲しがる人がいるので、販売用にします。

i0 i1 i2 (1) 赤玉、溶リンとバットグアノを混ぜた物の上に米糠を掛けたところです。
(2) 過リン酸石灰に黒糖酢を掛けて山形に盛ったところです。
(3) 去年のこぼれ種から出芽したレイシ(ミニニガウリ)をポット上げしたところです。
 
菜園の四季と菊づくり日記
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