茶豆の畝つくりをし、菊の定植を開始しました。
2010/06/14 (月)

ame.gif 朝から、雨の合間を見て茶豆の畝作りを始めました。
雨足が強くなったので、菊の定植を開始しました。
定植用土の調合は以下のとおりです。
使用する2〜3日前に未熟腐葉土(落ち葉のまま)38g(落葉樹の葉25g、常緑樹の葉13g)、古土麹16g、籾殻薫炭4g(木酢50倍液800ccで中和)、籾殻堆肥6g、醗酵燐酸3g、マルトの微量要素100cc、玉子の殻を少々混ぜ、適度の水にマルトのサチュライドまたは展着剤を少々入れ、これを日陰で含ませ、用意します。
また、定植の手順は以下のとおりです。
3枝の整枝が終わり、人の枝が20cmになったら定植します。
定植1週間前にBナイン1000倍液を掛けると枝が割れ難くなります。
定植する前日に大菊液肥VとKING500倍液にドブ浸けして置きます。
使用する鉢は厚物と太管は9号鉢、間管と細管は8号鉢ですが、菊花展の規定に従ってください。
支柱を止める針金は用土を入れた後では、付け難いので、先に取り付けておきます。
培養土は定植用土を使います。
鉢網の上に消し炭を載せ、その周囲にカヤの腐葉土を敷きます。6月中はセパレータを入れます。次に培養土を被せ、グリーンキングを10粒(掴みは5粒、太管は5粒、間管と細管は3粒)入れ、培養土を薄く掛け、その上に培養土を中高に入れます。苗を正面にして鉢底の赤玉を除いて鉢の中央に植えます。根に育王1000倍液とマルトの菊太郎1000培液を霧吹きで吹き付けます。植える高さは人の枝の根本から鉢の縁まで4〜5cmですが、菊花展の規定に従います。苗の周りに培養土を被せ、根を隠すようにし、その上に培養土を入れ鉢の周囲を突き棒で固め、厚物は乾燥肥料300ccを3箇所に分けて入れます。(掴みは200cc、太管は200cc、間管と細管は80ccの量にします。)さらに培養土を8分目まで入れて指で軽く押さえておきます。その後、ラベル(天の手前の鉢際に立てます。)と支柱(2cm位浮かして止めます。)を立てインバイドで止め、3枝を更に曲げて支柱に固定します。この時、天の枝の結び目は鉢の縁まで10〜12cm、人の枝の結び目は鉢の縁まで8〜10cmとしますが、菊花展の規定に従います。
整枝に使った針金は2〜3日して外します。
定植後、枝の立ち上がり10cmの時にBナイン1000倍液を散布します。

i0 i1 i2 (1) 雨の合間を見て茶豆の畝作りをしています。
(2) 定植用土を調合したところです。
(3) 香菊を定植したところです。
 
菜園の四季と菊づくり日記
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