2008/06/29 (日)
6月15日に挿し芽した福助用の国華花百合と泉郷富水を鉢上げしました。だるまの親からの挿し芽より盆養用の挿し芽苗から採取した挿し穂の方が根が良く出ていました。やはり、挿し穂の親株は若い方がいいようです。 開竜秋峰と国華博士の枝が20cm位になりましたので、定植をしました。 だるまの国華花百合の定植をしました。定植の手順は下記のとおりです。
根が5号鉢の底に届き、3枝が少し伸びたら定植します。 使用する鉢は7号鉢ですが、展示会の規定に従ってください。 支柱を止める針金は用土を入れた後では、付け難いので、先に取り付けておきます。 鉢網の上に消し炭を載せ、その周囲にカヤの腐葉土を敷きます。次に培養土を硬く被せ、グリーンキングを大さじ1杯(太管はその5割、間管と細管は1/3の量にします。)入れ、培養土を薄く掛け、その上に培養土を中高に入れます。苗を正面にして鉢底の赤玉を除いて鉢の中央に植えます。植える高さは人の枝の根本から鉢の縁まで3〜4cmですが、展示会の規定に従います。苗の周りに培養土を被せ、根を隠すように培養土を入れ鉢の周囲を突き棒で固め、厚物は乾燥肥料200ccを3箇所に分けて入れます。(太管はその5割、間管と細管は1/4の量にします。)その上に、さらに培養土を8分目まで入れて指で強く押さえておきます。その後、ラベルを天の手前の鉢際に立てます。
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(1) 福助用の国華花百合と泉郷富水を鉢上げしたところです。
(2) 盆養の定植を4本しました。
(3) だるまの国華花百合の定植をしたところです。
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