醗酵燐酸の仕込みを開始しました。
2007/05/05 (土)

hare.gif 5月に入り、暖かくなりましたので、醗酵燐酸の仕込みを開始しました。作業手順は以下のとおりです。
赤玉土の微塵か小粒25kg(30g)、容リン5kg、バットグアノ5kg、籾殻薫炭2.5gにマルトの黒糖酢700倍液10gに展着剤を少々入れ、これを加え良く混ぜ合わせます。同時に米糠10gにマルトの醗酵剤100ccと三温糖100gを日陰で混ぜて、ペットボトルの湯たんぽを入れ両方とも山盛りにして新聞紙と毛布とブルーシートを掛け1晩寝かせます。
翌日の朝、この両者を日陰で混ぜて菓子箱の湯たんぽを囲むように山盛りにして新聞紙と毛布とブルーシートを掛けます。夕方、過燐酸石灰5kgに黒糖酢700倍液1gに展着剤を少々入れ、これを加え良く混ぜ合わせます。同時に米糠3gにマルトの醗酵剤30ccと三温糖30gを日陰で混ぜて、ペットボトルの湯たんぽを入れ両方とも山盛りにして新聞紙と毛布とブルーシートを掛け1晩寝かせます。
翌々日、この両者を日陰で混ぜてペットボトルの湯たんぽを囲むように山盛りにして新聞紙と毛布とブルーシートを掛けます。
三日後、これら全てを日陰で良く混ぜて、菓子箱の湯たんぽを囲むように山盛りにして新聞紙と毛布とブルーシートを掛けます。
その後、2〜3日間、湯たんぽを毎日替えて日陰で良く切り返し新聞紙と毛布とブルーシートを掛けます。以降、1日置きに日陰で良く切り返し10日間程で熱が下がったら、日陰で乾燥させて保管します。
中・長幹種の菊の挿し芽が6日目になり、電気マット上と籾殻堆肥上のポット内温度が平均22度と25度あります。前回の挿し芽では20度と18度でしたので、今回は逆転しています。25度では暑つ過ぎると思いますが、どちらの根が良く出るか、結果が楽しみです。

i0 i1 i2 (1) 醗酵燐酸の一次醗酵を仕込んだところです。
(2) 中・長幹種の菊の挿し芽が6日目になった、電気マット上の挿し芽です。陽気が暖かくなったので、ポット内温度が平均22度あります。
(3) 中・長幹種の菊の挿し芽が6日目になった、籾殻堆肥上の挿し芽です。こちらは、ハウスが暖かいせいで、ポット内温度が平均25度あります。
 
菜園の四季と菊づくり日記
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]