菊の展示会前に菊の会のベテラン宅を訪ねようと思っていましたが、なかなか都合がとれず、やっと、今日、行ってきました。もう大部分の菊が5分咲きになっていましたが、展示場が日陰のため、11月3日の審査日に間に合わないものが多いと言っていました。私の咲きはもっと遅れていますので、厳しいようです。
接ぎ木の事を聞いてみましたら、ヨモギに接ぎ木するのは千輪咲きと切り花用だけだそうです。懸崖や盆養に接ぎ木すると下の写真のようなコブができてしまうので、良くないそうです。懸崖にも接ぎ木出来ると勘違いしていました。ビギナーさん間違った事を教えたようでごめんなさい。ヨモギの苗木はもらって来ましたので来年の切り花に試してみたいと思います。
丁度、懸崖の枝を横に倒して固定していましたので、見学してきました。枝を前に倒すと折れてしまうそうです。私の懸崖はまだボサボサですので、これでは未完成のようです。美幌の開花はまだですので、美幌だけでも枝を倒してみるつもりです。

(1) ヨモギの台木に切り花用の1本立ちを接ぎ木した箇所に大きなコブができていました。鉢の表面の土は山取の赤玉です。 (2) 9月に剪定した後に伸びた枝は、蕾が開かない内に横に倒して結わえるそうです。 (3)