| 2004/07/12 (月) 
  種蒔:人参
 追肥:キュウリ・ナスビ(48を溶かして)
 
 
 
 漬物や味噌のような日本古来の発酵食品を作るのは、昔から受け継がれ作り続けられてきた。
 農家やその他の家の出身の人にとっては、当たり前の事だったかも知れない。
 
 でも、核家族の家庭で商業地帯に育った私にとっては、ハラハラ・ドキドキ・ワクワクするような出来事で、私にもこんなに美味しい食べ物が作れるんだという究極の料理だった。
 確かに作ってみれば、ヨーラ・大体・按配の世界だけど、匙加減が数ヵ月後に結果の出る・・・つまり博打のような世界。(^_^;
 
 その中でもこの地方に伝わる三池高菜の古漬けは、色も匂いもお世辞にも良くないことから“ドブ漬け”とも呼ばれてきた。
 畑で会うおばちゃんたちに聞いてみたら、夏越の手入れが難しいのだと言われたけど、その中の一人が2度漬けすると言っていた。
 
 
 今年は高菜を育てて春に漬けたけど、私が漬けても美味しかった。(o^v^o)
 
 今では市民権を得た博多の高菜漬は、この地の自然風土が育てた味という感じで、旨い、本当に旨い高菜漬*、。
 
 
 
 
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