稲刈り3日目、米の値段検討
2025/10/13 (月)

hare.gif 晴れ。


稲刈り3日目。

自分の仕事はNHさんに替わってもらった。
自分は休み。

作業日報を100枚印刷して営農倉庫に
持参した。

SYさんが来ていた。

他にも投稿した自分の主張

今年は自分が参加している営農組合は米価格の
高騰でかなりの利益が出そうですが、
来年の今頃はコメ余りで米価格が大暴落し
そうです。

現在のお米の小売価格はJAの高額な概算金や
JAを上回る値段で集めた集荷業者が米農家から
高く仕入れているので安く売ると
利益が無くなり、値下げができない状態です。
多分来年の秋までは今の米の小売り値段が継続すると
思われます。

今現在もネットで令和6年産が数多く売られています。
去年は8月や9月には令和5年産が品切れしていて
6年産を先食いをしていた状態でした。
それでも今は6年産在庫が十分あると思われます。

令和7年産は例年以上の豊作の見込みです。
このままいくと来年の9月から10月ごろには
8年産米の出来具合にも寄りますが、在庫過剰で
米の値段が値崩れする可能性がかなり高いと
思われます。

米農家の希望としては年によっては大きな
利益を出したり、逆に大きな損失を出すよう
な不安定な経営よりも、常に消費者も生産者
も納得できる価格でコメ販売が長期にわたって
安定供給できる状態が一番良いことです。

対策の一つとしては国は海外に評判のよい
日本米の海外輸出担当部門を作ってコメ余
りの時は輸出を増やし、米不足の時は輸出
を減らすことで日本全体の米の適正な在庫
調整を行い、価格変動を抑えることが一番
の方法だと思われます。そのためには政府と
商社とJAなどが連携して米輸出の振興と対策が
必要です。

 
ごーやの菜園作業 北九州 グリーン☆ファーム
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