2024/08/30 (金)
雨。
台風10号は30日(金)午前5時現在、由布市の 西南西約30キロにあって、ゆっくりと北東へ 進んでいるそうだ。 今が自分の地元に一番近くだが、台風の雨風も かなり弱くなったようだ。 後で田んぼや畑をを見てまわろう。
ゴーヤは全部の支柱が倒壊していたので 起こすのはもう無理だ。
ピーマンは倒れていたが根は抜けていないので 支柱を挿しなおして起こしてやれば回復しそうだ。
ナスは枝葉を短く切り詰めていたので被害はなかった。
稲は倒れている場所もあるがあまりひどくは 無いようだ。他の人の田んぼでよくできて いるところは上の方の穂が重いので倒れていた。
倒れた稲は発芽したりカビが生えたりするし。 コンバインで刈るときにスムーズに刈れなくなる。 稲をコンバインで踏み倒したり、機械に詰まったり 倒れた方向とは逆向きに刈れないので 何度もバックしながら追い刈りをする必要もある。 通常の2倍以上の時間と手間がかかる場合がある。
今年はスーパーではそれほどでもないが、 ネットで販売されている白米を 見たら通常の白米値段の2倍から数倍の値段で 売られているのが当たり前になっているようだ。
9月になれば一斉に稲刈りがおこなわれるので 米の出回る量も増加して、白米の値段も下がると は思うが、生産者の立場ではある程度の値段になって ほしいと思う。
今は米を生産するための費用と販売して受け取る 費用がほぼ同額になっている。利益がほとんど 出ない状態だ。
人件費やコンバイン(大型は1台が1000万円以上する) などの農機の買い替え費用や 高額な農機の修繕費用などが賄えない状態だ。 米つくりのメリットがあまり感じられない。
このことも米つくりをやめてしまう農家が 多くなっている原因の一つだし、 米農家の減少が米価格の高騰の一因になっている と思う。
飲料水も6本汲んで帰った。
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