麦の赤カビ病、イノシシの被害
2024/05/08 (水)

kumori.gif 曇り。

朝、ズッキーニの受粉。

大原のグリーンピースがイノシシに食べられていた。
今までは一度も被害が無かったので
対策していなかった。
カラスよけのネットを張っていたが
ネットも踏み倒したり食い破ったりし
て豆を食べていた。
ここにも電気柵が必要だ。

午前中は営農の仕事があるので、
今日の午後から電気柵を周囲に張る予定だ。
➡済んだ。


営農の作業は3号車のトラクターからロータリーを
外して畔塗り機に交換した。

第二工区の草刈り。
12時に終了した。

14時から仲津アグリと普及センターによる馬場・
高瀬地区の麦の赤カビ病の現地説明会。
急に今日行うことになった。
NHさんと自分が参加した。
バイパス横の麦の圃場に20人くらいが来ていた。
水はけの悪いところに発生しやすい。
発育不良で穂がたれずに上を向いたままになる。
目で見ても赤カビ病を見つけるのはほぼ無理だとの話だ。
小麦で茎や葉が緑いろの時には目視でわかるようだ。
黒カビで色が悪いところは赤カビ病の
発生の恐れがあるので刈らない方がよいそうだ。
今年は福岡、佐賀、熊本県に発生が見られる。
自分の地域は2度赤カビ病の薬剤防除をおこなっている。
赤カビ病からできる毒性の「ドン」が見つかれば
その麦は全量廃棄になる。同じタンクの大量保管の麦
も全量廃棄処分になるので影響が大きい。
昨年は岩手県で大問題になった。
自分の圃場で判断が難しい場合は仲津アグリに
連絡して見に来てもらうこと。
刈り取り時にコンバインの送風を強にして
赤カビ病の穂(通常より軽い)を飛ばすこと。


 
ごーやの菜園作業 北九州 グリーン☆ファーム
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