麦踏み、荒起こし、トラクター購入の 融資の相談
2021/02/12 (金)

hare.gif 昨日に続いて法人の農作業、
YKさんは麦踏み、KIYOさんとHARUさんは
夢つくし耕作予定田の荒起こし。

自分は法人のトラクター購入の
融資の相談で普及センター行き。
過去3年分の決算書や反収明細
などいろいろ書類を持参して
説明と相談をおこなった。
金融公庫の担当者とも電話で
融資申請の必要書類を確認した。

MKさんは個人の確定申告に
行くそうだ。

クボタに確認していたマニュアルで
54馬力、キャビン付きトラクター
が現行機種としてあるそうだ。
但し在庫が切れていたら製造するので
正式注文から入荷までに数か月かかる
可能性もあるとのこと。
NHさんと相談したが、オートマのほうで
良いとの結論になった。
明日朝倉庫で皆に説明することになった。

農業である程度の利益をあげてうまくやるのは
難しい。大手の企業が興味をしめして農業に
新規参入しても大概失敗に終わる。
まず根本的に農業は利益が少ない。また収穫するまでの
数か月は種代、肥料・農薬・資材などの経費はかかるが、
収入がほとんどない。収入が無くても
人を雇えば人件費や固定経費は毎月必要だ。
収益は日照時間や雨や台風などの天候や虫の被害、
病気などに左右されるので安定しない。
うまくできたらできたで野菜の値段が暴落する。
収穫時の人手が必要な時と農閑期の人出が要らないときの
格差が大きい。天候によって急に当日に作業が
はいったり、逆に作業中止になる場合が多い。
農閑期は極端な時ではひと月に2〜3日しか仕事がない。
そんなときにうまく融通の利く人は少ない。
農機が高価だ。大型トラクターや大型コンバインは今や1台
1000万円越えもある。それも大規模だと複数台
揃えなければいけない。それらを格納する大型倉庫や大型
駐車場も必要だ。農機はよく故障して高価な修理代がかかる。
上手く使っても10年ほどで買換え費用が又必要になる。


 
ごーやの菜園作業 北九州 グリーン☆ファーム
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