農耕限定大型特殊免許講習の抽選に受かった
2021/02/02 (火)

hare.gif NHさんが自宅に来た。

NTさんが希望していた大型トラクターなどの
農耕限定大型特殊免許講習の抽選に受かったそうだ。
毎年講習希望者が多いので抽選になるそうだ。
田んぼや畑の中で大型トラクターを使う分には
免許は不要だが、
自宅や倉庫から田んぼや畑までの公道を走るのに
免許が必要だ。

講習は3月4日(木)・5日(金)・8日(月)の3日間。
時間は午前9時から12時、
天生田CE
で講習が行われる。
3日間ともに必ず出席しないといけない。

自分の試験の時の講習は朝から夕方までの2日間だった。
場所は天生田CEの模擬コース。
JAのベテランの指導員がトラクターの横に
同乗して教えてくれた。
講習者の人数が多いので乗ることができる回数は
少ない。なるべく多くの回数を乗ってなれるように
ようにした。
昼休み中もOKだったので乗った。
試験は講習で使ったトラクターをJAの担当者が
北方の自動車運転免許試験場に持ち込んで
それで受検した。講習で乗り慣れていたのでやり易かった。
自分たちはJAがマイクロバスを出して
くれてそれに乗って試験場迄往復した。

試験コースは2通りあり、どちらにするかは
当日の朝の発表だった。
試験コースを事前に歩いて間違えないように覚えた。
トラクター以外の一般車も試験していて同時に試験コースを
走行するので、交通規則通りに走行しないと
いけない。
自分は午後からの試験だったので、昼休みも
何回も運転をイメージしながら歩いて覚えた。
乗車前にトラクターの前方確認と後方確認を
指さして安全確認する。
ルームミラーやシート位置は合っていても、
チェックされるので再度
合わせる動作をおこなう。シートベルトも忘れずに。
準備が出来たら右手をあげて試験官に知らせる。
試験官は別の乗用車でトラクターの後ろから
付いてくる。確認動作を離れた位置から見られるので
受検者は左右確認などの動作を試験官によくわかるように
おおげさすぎるほど体を振って大きくおこなうこと。
試験中にコースを間違えても減点にはならないが、
正しいコースへ戻る時にも交通規則通りに
戻らないといけない。失敗する人はたいがいそこで
あわててしまい逆行などのミスをするそうだ。
踏切では白線で停止し、運転席左側のドアを必ず開けて
列車の音を確認する動作をすること。
スピードを出さないといけない場所では
アクセルを床まで踏み込むこと。
交差点で左折時には車体の左側にバイクがはいれない
程度に寄って信号待ちをおこなうこと。
試験で最後の停止位置も決められた停止線(白線)を越えて
停止したら失格になる。停止が手前すぎても減点だ。
他の受験者が善意で止まれやもう少し前までなど手などで
合図した場合も不正として失格になる。実際にそういう受
験者がいたそうだ。
大型トラクターは運転席が高く、停止線の位置や
前輪タイヤ位置が運転者にわかりにくいので十分注意が
必要だ。

自分の時は30名以上受験したが、さいわい全員合格だった。
女の人も2名いた。


講習初日に受講料が2万円必要だ。
講習費用などの免許取得費用は法人が負担する。
ただし1回目だけで2回目の再試験の場合の
受験費用については個人負担になる。

試験日は3月9日(火)
試験場所:筑豊自動車運転免許試験場
※集合等は講習の中で説明するそうだ。





 
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