白絹病発生
2019/09/01 (日)

雨。

キュウリ、オクラ、ニガウリ、ピーマン収穫。
直売所行き。

作り山のピーマンが白絹病にかかって枯れていた。
4本抜いて畑の外に捨てた。
他にも伝染しそうだ。

倉庫に行き8月分の作業日誌持ち帰り。
労務費の計算開始。


以下は引用
白絹病
被害
葉鞘の地際部に発生する。はじめ、葉鞘表面に白色の絹糸
状の菌糸を生じて褐変腐敗し、下葉から黄化する。症状が
進むと、葉鞘地際部とその周辺の地表面に白色の菌糸が密
生し、菌糸の中に淡褐色のナタネ種子に似た菌核を生じ、
株は萎凋する。菌核は充実すると褐色〜黒色に変わる。症
状が激しいと株は枯死する。

被害作物
ネギ類の他、ナス科、ウリ科、マメ科など多くの野菜、花
、樹木などに寄生する。

発生
かびによる病害で、被害株やその周辺に形成された菌核が
土壌中に残り伝染源となる。菌核は地表に近い浅い土壌で
は乾燥状態で長く生存するが、地中深くや湛水条件では長
く生存できない。病原菌は高温性で、初夏〜初秋にかけて
発病しやすい。特に、夏期や平年より気温が高い初秋に、
長雨で土壌が多湿条件になると激発する。

防除
連作を避け、本病が発生する他の作物も栽培しない。生わ
らなどの未熟有機物を植え溝に多量に投入しない。発病株
は菌核が形成される前に抜き取り、圃場外に持ち出して深
く埋めるなどの処分をする。発病のごく初期に株元に薬剤
を処理する。夏期にマルチ被覆による太陽熱消毒をする。
田畑輪換する。薬剤による土壌消毒を行う。

薬剤(農薬)
アフェット(ネギ)、バリダシン(ネギ)、フロンサイド
(ネギ)、モンカット(ネギ)、モンガリット(ネギ)、
リゾレックス(ネギ)、土壌消毒:キルパー(ネギ、ワケ
ギ、アサツキ)、ガスタード(ネギ)、クロールピクリン
など(ネギ、ワケギ、アサツキ)、トラペックサイド(ネ
ギ、ワケギ、アサツキ)、バスアミド(ネギ)など

防除
連作を避ける。また、輪作にラッカセイやダイズなどを
作付けない。作付前に未分解の有機物を混和しない。発
病株は菌核が形成される前に抜き取る。菌核は土中深く
に埋め込む。休作期間に湛水する。施設栽培では夏季に
ハウスを密閉する太陽熱消毒が有効である。

ピーマンに使える薬剤(農薬)
アフェット、モンカット(露地栽培)、リゾレックス。


 
ごーやの菜園作業 北九州 グリーン☆ファーム
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