2018/06/21 (木)
飼料米(硬化苗、夢あおば)の田植え。
朝8時から19時まで5人で行った。 昼休みを1時間取ったので 10時間働いた。疲れた。
苗取りにカントリーまで4往復(1往復16Km)した。 MKさんも4往復したので8×70箱=560箱 昨日70箱だったので合計は630箱。 予約は880-引取り済み630=残250箱 あと70箱を3回と40箱を1回で終わる見込みだ。
3町植えた。 残りは1町6反。
最初は自分が、次いでUNさんが田植え機に同乗して ジャンボタニシの薬をまいた。
2町の予定だったが、 明後日が雨の予報だったので、 今日と明日の2日で終わらせるために今日は 長く仕事をした。
雨が降ると田植機に積み込む農薬が雨に濡れて 機械に詰まってしまうので 雨の日は田植え機が使用できない。
明日はカントリーが始まる 朝8時に着くように軽トラで自宅を 出て苗を70箱とってくる予定。 MKさんも同じく70箱とってくる。
田んぼに置いたままにしている エンジンポンプを持ち帰るか 聞いてみる。田植え後、また水を入れる必要が ある。→二人で持ち帰った。
夢つくしと飼料米の作付面積の 再確認を壁張りで行うこと。
以下は引用
夢あおば 「夢あおば」は寒冷地南部では早生の晩に属する粳種で、 中稈、穂重型の稲発酵粗飼料向き系統である。中生の主 力品種の刈り取り前に稲発酵粗飼料用として収穫が可能 で、耐倒伏性が強く、湛水直播栽培に適する。大粒であ るところから、一般品種との識別性がある。
主要特性 「夢あおば」は、1990年中央農業総合研究センター・ 北陸研究センター(旧北陸農業試験場)において超多収品 種の育成を目的として、日印交雑種の「上321」と「奥 羽331号」(後の「ふくひびき」)を交配した後代から育 成された系統である。
出穂期は「ふくひびき」よりやや遅く、黄熟期は「ふく ひびき」並の、育成地では中生の「クサユタカ」より早 い"早生の晩"に属する 稈長は、「ふくひびき」より長い"中"、穂長は「ふくひ びき」よりやや長い"やや長"、穂数は少なく、草型は" 穂重型"で、脱粒性は"難"である。 湛水直播栽培における苗立ち率は「クサユタカ」に優り 、耐倒伏性は「ふくひびき」より強い"極強"であるため 、湛水直播栽培に適する。 黄熟期乾物重は「ふくひびき」より重く、湛水直播栽 培では、中生の「クサユタカ」より重い。 いもち病真性抵抗性遺伝子はPita-2 とPib を併せ持つ と推定され、葉いもち・穂いもち圃場抵抗性は不明で ある。穂発芽性は“中”、障害型耐冷性は“やや弱”である。 可消化養分総量(TDN)はチモシー(1番草・開花期)等に 近く、飼料として利用可能であり、稲発酵粗飼料とし た時の牛の嗜好性も問題がない。 出願番号 (出願日) 公表日 登録番号 (登録日) 育成者権の存続期間 17307 (2004年8月11日) 2005年6月23日 14887 (2007年3月 2日) 25年 (満了日:2032年3月 2日) 交配組み合わせ 旧系統名
●飼料用米というお米があるそうですが、 なぜ水田で家畜のえさを作るのですか。 「飼料の自給率を向上し、畜産物の安定供給を図る」 「日本の環 境や国土を守っている 水田を減らさないようにする」ためです。
1.飼料の自給率を向上し、畜産物の安定供給を図る 家畜のえさには、とうもろこしなどの穀物を原料と する「濃厚飼料」と、干し草や稲わらなどを原料とす る「粗飼料」があります。
ぶた・にわとりには濃厚飼料が、乳用牛や肉牛には粗 飼料と濃厚飼料があたえられます。粗飼料の自給率は約 8 割と高いですが、濃厚飼料の原料には、とうもろこしが 多く使われ、その約 9 割を輸入にたよっています。この ように、畜産物を生産するには大量の輸入穀物が必要と なるため、海外の穀物価格や為替相場の変動は、日本国 内での畜産物の価格や生産量に影 響してしまいます。そ のため、畜産農家だけでなく、加工業者や消費者にとっ ても、飼料の自給率の向上が必要となっています。
現在、国は、消費の減っている主食用米の作付けを減 へらし、代わりに家畜のえさになる飼料用作物の作付け を増やそうとしています。そのため、従来からの水田を 使うことができ、お米作り農家にとっても作りやすい飼 料用の稲や米の作付けが急増しています。
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