米ヌカの肥料成分、ピーマンとキュウリ、ズッキーニ
2012/06/24 (日)

ame.gif 26.6℃。大雨。

朝、畑2箇所でズッキーニの受粉と収穫23本。
今年のズッキーニの収穫累計は486本。

ほかにはピーマンとキュウリ収穫。

ズッキーニが数本風で茎が
折れていた。風雨で鳥よけの網の
支柱も曲がっていたのでできるだけ
修正した。



自分のところは
豊富にある米ヌカを
よく使っている。

米ヌカの肥料としての成分は

チッソ 葉肥(はごえ) 2.0%
リン酸 実肥(みごえ) 3.9%
カリ  根肥(ねごえ) 1.5%

※チッソ、リン酸肥料として使用する。
 いつもそのまま生で元肥として鋤きこんでいるが、
ボカシてから使うとなお良いそうだ。

化学肥料のような即効性は無いが、野菜の成育
期間中を通しておだやかにずっと肥料効
果が続き、野菜や果物の自然の甘みが増す。
たくさん入れると土壌改善効果もある。

ただしコメヌカを生で鋤きこんだ場合は醗酵ガスが
でて根腐れを起こす場合があるので、冬場で1ヶ月位、
夏場で10日ぐらいして落ち着いてから
苗を植えたり種を蒔いたりするほうが良い。

参考;    窒素-リン酸−カリ

油かすの成分 5%−2%−1%

牛糞(乾燥)窒素:0.68% リン酸:1.1% カリ:0.45%
牛糞(生)     0.94: 0.04 :0.02
牛糞は肥料としての効果はあまりなく、
土壌改良を目的に使うほうが
良いみたいだ。

鶏糞(天日乾燥) 3.31: 4.57 :2.20
鶏糞(火力乾燥) 4.87 :4.21 :2.08

 
ごーやの菜園作業 北九州 グリーン☆ファーム
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