2011/11/05 (土)
24.6℃。雨。
新聞のチラシを見ていたら 最近は不動産が下落の 傾向にある。
駅から6分の3LDKのマンションの販売価格が 200万円、100坪の庭付きの1戸建ての 5LDKの家が300万円など 以前では考えられないほどの 安い値段で売られている。
日本の人口が ピークを過ぎて、下降に向かい始め、 住むためだけなら 今以上の戸数の必要性がなくなった。
日本全体では 今現在で800万件くらいの 空き家があるそうだ。
新築物件にこだわらなければ 現在は供給戸数が需要戸数を 上回った状態だ。
需要と供給のバランスの ため、不動産価格は下がり続ける ことになる。
自分の家の近所でも住む人が 亡くなって後は空き家になったまま、 数年から10年以上経過した 家もだんだん件数が増えている。
今後さらに人口は減少の傾向にあるので、 東京などの不動産価格は相変わらず高値だが、 大都市以外の中小都市の不動産の価値はますます 下がっていくと思われる。
写真は新宿御苑。
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