2008/09/20 (土)
小倉に用事で行っているときに 携帯にTEL。
蓑島のAさんからまたコイン精米機(1回通し)が 米詰まりしたとのこと。
自宅に帰り、工具を そろえて訪問した。
分解をしていたので 点検掃除して、 問題がなかったので 再度組み立てした。
流れやすい古米で精米のテストを した。
問題なし、OK。
詰まった玄米自体は苅田の白川の良い場所の お米(新米)だが、握ってみたら やはり水分過多で 湿っている。
乾燥不足が詰まりの原因。
生産者の方は自分のお米を規定の水分 (14.5%から15.0%) になるように 気をつけて乾燥して欲しい。
そうしないとあとでこのような問題を 引き起こす。
全体的に青米の比率が多いときは乾燥後、水分の 戻りがあるので要注意。
水分の多い青米から 水分の少ない普通の米へと 乾燥終了後に移動して平均の水分を 上昇させることがある。
このつき残りの玄米だけは1回通しの 精米機に入れてもまた同じように詰まるので、 Aさんの 自宅の循環式の精米機で ついてからお客さんに 渡した。
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