2006/11/23 (木)
先日の天気予報では今日は雨だった。 すっかりそのつもりでいたのでのんびりしてたのだけど、いつまで経っても雨が降る気配がない。
それならばと離れの畑へ行くことに。
少し前にエンドウ畝の両サイドに余白を利用してペコロスを作ろうと定植していったので、まずはその続きをする。
途中本チャン(メイン)のタマネギの様子を確認しようと見て回ると ( ̄ー ̄?).....??アレ?? 中晩生のアタックの3割近い苗がおかしい・・。
もしやと思い何本か引き抜くと ガ━━(゜Д゜;)━━ン! やはり恐れていた自体が!!
それは定植後からタネバエの成虫らしきものが沢山飛び回っていたのでイタズラされなきゃいいなぁと思っていた奴だった。
まぁ本数にして200本程、力なくべったりしてしまっていて抜いてみるとしっかり食われている。
まだまだ、苗のストックはあるので問題はないのだが(みふぃさんご心配なく〜♪)粉剤を散布し(再被害防止)定植する労力が・・・。
最近になり、いよいよ冬らしくなってきたので虫害もそろそろ終盤なので、あとちょっとの我慢だなぁ。
で、帰宅し・・・ぅおっ!写真撮るの忘れた・・・。
すっかり痴呆ですな・・。
帰宅後、小麦栽培のノウハウを学ぼうと知人3名(栃木、岡山、岩手)の実際に小麦を栽培してるプロ農家に電話をする。
それによると(全て3者の平均を取りおおよその目安)寒冷地や山間部など降雪量の多い地域以外であれば(関東以西)霜が降りる前に発芽(←これが大事らしい)させれば問題はないとの事。
ただ、余り遅蒔きにすると、例えるなら初冬蒔きのえんどうと春蒔きのえんどうとの収穫量の差のように大きく減収するとの事でした。 (おおまかな適期は関東11月10日前後、東海以西〜近畿11月20日前後が好ましいとか)
また、播種量は適期蒔きであれば1平方あたり5g、12月以降は1平方あたり10gくらいを目安にするといいとか。
あと定植幅なんかも聞いたが、さすが大農家だけあって家庭菜園レベルでは参考になるかは不明で条間20〜30cm、株間3〜6cmくらいが基本だとか。(要は稲のような感じになるらしい)
密植するのにも理由があり株間や条間を空けると、雑草が生い茂ってしまうので、それを防ぐ為に狭くするらしい。
ちなみに密植するに従い出来る小麦の蛋白含有量は減るのでパン作りを目的をするのであれば45〜60cmの条蒔きがいいとか。
また排水不良や窒素不足でも低蛋白化になるとの事なので、収穫後何に利用するかで調整する事も可能なのだろうか??
色々な話を聞くまでは「麦ってそこらへんに生えてるメヒシバ、やオヒシバのように芽さえでりゃ出来ると思っていたのだがそうもいかないらしい。
ま、何より経験が一番だから、取り合えず作るしかないんだけどね。
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