田舎町の支え合いは「老老」支援
2025/01/29 (水)

yuki.gif * 去年の今頃かなぁ・・・ちょっとしたアンケートの用紙が回ってきましてね、「何か困ってることがあれば書いて提出して下さい」とな  

べつにたいして困っていることもないし、誰がどんな目的で立ちあげたかもようわからんし・・・・
まぁ、ときどき通りに面した家の壁に「ささえ愛」なるチラシが貼ってあるのをチラッと見たことはある程度でして   

ご近所さんがさいきんコレを利用し始めて「非常に助かっている」ちゅうことを耳にして  
はぁ〜 こういう事を始めたんやな、とわかったわけです  

ご近所の高齢婆様は運転免許がない、しかもさいきんお連れ合いが救急車で運ばれたという事で、  
遠くの病院に通いたくても足がない  
それを聞きつけた町内の世話役が「こんなサービスあるんやけど利用したらどうですか」と教えてくれたんだそう  

橋本市民病院はココからだと車で約20分  タクシー利用すると約¥6.000の距離にある  
まぁ 急を要する事態なら別ですけどね、そうそうタクシー呼ぶちゅうのもね〜    
それがこのサービスを使うと30分以内 ¥400ですから往復で¥800で済むちゅうワケです 

・・・・ということで、始めは30名ぐらいの会員が今では80名超えてるとか  

問題は運転手がね、なかなか集まらないそうなんですわ  
せっかく「やりたい!」と手を挙げても、「その歳で〜? 皆運転やめてんで〜」など 家族の反対でね・・・

コレを立ち上げたヒロオカさんという人は元々が町役場の職員で顔が広いし、なんちゅうてもフットワークが軽い!
わが町の貴重な人材の一人であります
(と言いましても、ワタクシより1個下だけですが(^^;)     

先日、このサービスを利用して入院中のご主人を見舞った友人に聞きました  
「ドライバーさんて幾つの人やったん?」
「80歳て言うとったわ」
「エーッ、あんたより年上やんか」

そういうことで市長さん、いちおう市役所の公用車ですので たんと保険かけといてくださいね〜(^^)/   

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婆誰坂の菜園きまぐれ日記 和歌山
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