2022/11/22 (火)
当地のことしの柑橘類は樹木の植わっている土地、木の状態にもよりますが、おしなべて不作気味です おっと、昨日聞いたところでは「柿」も一等品が少ない、とか
柑橘類にはめちゃくちゃ生る年の翌年はさっぱり・・・・という極端な性質があり、表年、裏年と言われる ことしはどうも裏年っぽい
ワタシが毎年分けて貰う蜜柑農家さんにも去年のシーズン後に「来年はアカンで」と宣告されてあるので他所で調達するしかない 産直よってってでホソボソと買うてます(ショボ〜ン)
「雨栗干柿」と言われる柿も、ことしは夏〜秋晴れが続いたので豊産かと思いきや カメムシの大発生で何処の畑も被害甚大 なかなかうまい事いかんもんです
まあ、カメムシの傷痕は切って取り除けばOKなので、二等品を分けて貰った 去年まではコンテナ一杯 15キロ ¥2000やったのが今年は¥3000になったけど、大きくて甘い 上等の柿です(^^v
例年なら小粒の甘い蜜柑をコンテナで何杯も分けて貰えたんやけどなぁ。。。。 春から出回る『はるみ』も同様らしい こいつはなかなかデリケートなやつでうまく成らせるのが難しいそうな 蜜柑農家の別の知人は『はるみ』だけは苦手と言う ふつうにホームセンターでも果樹の苗木売り場で見かけるけどね 素人は手出さんほうがエエみたい(^^;
11月は果樹の苗木を植えるに最適のシーズンと言われている でもね、果樹をうまく生らすには消毒が不可欠と言われています 無農薬ではできないそうです(柿農家のおばちゃんに言われました)
日本一の串柿の里、とジフする四郷(しごう)へ先日串柿のカーテンの写真を撮りに行った弟1が、今年は去年までカメラマンの絶好の被写体になっていた山のてっぺんの旧家がやってなかった、と言う
そうか、NHKの地方版でいつかやっていた 四郷の串柿作りに励む的場さん夫婦が登場したアレやな きつい仕事に身体がついていかれなくなった高齢の夫婦が先祖代々続けてきた家業の串柿作りを去年限りでやめることにした、と結んでいた
地方の文化の衰退は思った以上に早いスピードで進んでいる
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(1) 我が家の柚子は やっと3個?
手前の白いのは去年枯れたレモン
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