ブランドにこだわらないで
2021/12/05 (日)

kumori.gif  昨日のお爺さんは店の中売りには「有田みかん」の箱だが、店の外売には普通の「和歌山のみかん」を使っていた  
たぶんね、店の前がR24でもし有田方面のミカン農家さんが車で通りかかった時 クレームをつけられる・・・・のを警戒して?  

紀州の桃なら、産地の組合に所属する農家でないと「あら川の桃」の箱は使えないし、「九度山の柿」も組合の会員でなければ箱を買えないらしい  

プライドを大事にしているのね〜  

ワタシが我が町の向島で柿をつくっているとき、地続きのお隣さんの柿は九度山の農協に出荷していたので化粧箱は「九度山の柿」、我が家はかつらぎ町の選果場に運んでいたので詰めるのはたんなる「富有柿」の箱  

お隣さんがよくコボしていました  「箱代が高い」「渋柿の渋抜きが高い」「組合費が高い」 ←両家ともプロ農家でなく素人、趣味栽培の域ですから(^^;  
 
そのころ、渋抜きは我々だとコンテナ一個 ¥100、お隣さんのは¥400  一個だけならそれほど問題にしませんが仰山になるとボヤキたくなりますよね〜  

そんなら維持費の安いとこに替わればいいと思うんですが 遠くの親戚、知人に送るのにブランドがカッコいいらしい(^^

そーいう現実があるので、ブランドが絶対評価が上とは考えなくていいと思います  
 
「美味しい」のが1番、ワタシには食べ慣れた「和歌山の柿、みかん」がいちばん(^^)/ イェーイ!  

ココだけの話ですが、甘いミカンの見分け方  
「ツヤツヤして傷ひとつないミカンよりも、風に吹かれて表面に擦り傷の付いたヤツ」がgood!  
ミカン農家さんと知り合いになれば そんなミカンを格安で分けてくれますよ(^^

 
婆誰坂の菜園きまぐれ日記 和歌山
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