2021/05/29 (土)
* 実家の在所では田植えの水は、昔から北山の麓に太尾池(ふとおいけ)といういかにも狐の一族が住んでいそうな名前の大池から水を引いていて、 田植えをする家がずいぶん少なくなった最近でもお池からの水路をきれいに整える作業は続けられているのである もちろん、一家に一名は参加することに決められていましてね、 時間になると、男性は刈払機または鍬、女性は各々鎌など携えて お池に集合
顔ぶれはほとんどが顔見知り、同級生とか先輩、時には恩師の姿も 去年は小林念侍のイトコちゅう男性が東京から参加してましたなぁ 故郷に一人暮らしの母親の代わりに 皆さん、それぞれ万障繰り合わして参加されます
草ボーボーの畑が目に入ると、「ココは誰某さんの山や 荒れとるなぁ」とか言いながら、ね
我が家も「お父さんいてへんようになったら放りまくりやな」と思われんように、 ニワカ仕立ての草刈りしましてん この間から(^^;
梅畑の以前は柿畑、その前はずっと水田でして その水路の取水口付近にはハビがトグロ巻いていたりして ちょと物騒な水路です(なるべく敬遠したい場所なのだ)
そこを誰かがきれいに刈って溝をさらえてくれた 隣の畑のトシヒロちゃん(親戚の幼馴染)かいな、と聞いてみると、 いや、僕はこんなきれいにようしません そんな体力もうありません、ですと
僕より若い紀ノ川水利組合の組合長さんが一人で昨日やってくれてるのを見た、とな エーッ、ひとは見かけによりません! 一見、ヤクザの組長風のあのおっちゃんが?
ということで、明日、組長いや 組合長さんに会うたら二人で最敬礼しよう、ということになりましてん、ははは
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(1) 水路の左側土手と蜜柑畑がトシヒロちゃんちの畑、右側が実家の梅畑
一日できれいに刈って溝さらえもやってくれてある、感謝感謝
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