台風21号顛末記
2017/10/25 (水)

kumori.gif * いやー まいりました  「超」の付く台風のエネルギーを思い知りました  
なんや、これぐらいの風と雨ならたいしたことないヤン・・・とかるくいなしてましたが、(夜中にゴォーッと家を揺するようなキシミを2〜3度感じたが寝てしまった)  
翌朝になって畑に行ってみてビックリ!!    
(じつはワタクシ、この夜は介護当番で実家のかつらぎ町にいました) 

畑の菜っ葉類は全部同じ方向にどれて畝にひっついてるわ、端っこにあった松や八朔の枯れ木が見事に折れとるわ、待て待て、畝が流されとる 
長靴を履いて畑に行けば長靴の中に泥が侵入するのであります  

で、帰宅後 我が家の農園に状況視察に行ってみますれば畑主と相棒がテンテンと動いておりました
我が家の菜っ葉類も泥だらけで一斉に同じ方向に倒れておる  
それを畑主と相棒が黙々と起こしておるのであります  

大蕪なんか土中から全部出てる。。。。え〜 こんなんでエエのか?   
キャベツは折れとるし。。。。ガムテープで巻いてもあかんか?  
秋茄子は5本とも添え木まで折れてましてね、もう来年は使えません  

なんとか無事だったのは「大和まな」で、「のらぼう菜」「長岡菜」は茎が折れたらしい(再起不能?)  

そんな畑の被害ぐらいどっちゅうことないデ、と言われそうな気の毒な浸水家屋がかつらぎ町大谷に、  
台風の真っ最中に紀の川の支流が氾濫して泥水が家の中まで侵入  
1階は腰のあたりまで水がきて やっと2階に避難して助かったお宅もありーの、 
で、台風の日以来今日まで不眠不休で片付けに勤しんでおります彼は救命救急士、自分の救命も考えんとアカンぞ  
ようありますわな、ボートで助けに行く場面、それと同じシーンが展開したそうな  
  
手伝いにきてくれていた近辺の長老が呟く、  
「このあたり、ワシらこどもの頃から水ついた  
カエルがションベンしても水つく、て言うたもんや」 
それを先に聞いとくべきでした 

 
婆誰坂の菜園きまぐれ日記 和歌山
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