無題
2016/12/11 (日)

harenotikumori.gif * 敬愛する料理家の土井善晴氏の新刊『一汁一菜でよいという提案』を手にとる   まるでワタクシの為に書き下ろし下されたような題名につられて^^  

いつもの「白いごはん」と「具だくさんの味噌汁」と「漬物」の3点セットでいいのだ、と  それが毎日の3食でいいのだとお書きです  

なんかホッとしますねぇ  
でも・・・メインディッシュがないんちゃう? 肉や魚も食べんと栄養が偏るんちゃうのん?(素朴な疑問)
  
しかーし、昔の田舎の婦人たちは日々の農作業に追い立てられて買い物に行く時間も限られていたし、  
毎日毎日献立を考える暇もなかった  
けども、自宅でこしらえた味噌はたっぷりあったし 畑では四季の野菜がふんだんに採れた    

そうそう、先日ヤボ用で大阪に行ったんですがね、ランチはいつもの店でいつものアレを注文しましたんデス  
で、給仕人がきて「ごはんとお味噌汁とキャベツのオカワリ自由です」と(え? メニューがばれましたか  そうそう好物のトンカツですわ^^;)

ところが、そのキャベツを口に入れて驚きモモノキ・・・・・  
なんと、カンナで削ったような薄いキャベツをひとくち食べて「これは紙か!」(@@   
なんでって、なんにも味がせん!  まるで紙よ ソースか何かかけやんと食べられへん(><)   

しかし このキャベツの高いご時世に「おかわり自由」とは。。。。  
さては、これが噂の、かの隣の大国産の輸入野菜なのか    
とんだところで、和泉名産の『松波』は優れたキャベツだと実感しました  

生活習慣病とか成人病の危険、とか脅されてビビリながらご馳走食べ続けるよりも 毎日食べて飽きない食事を摂るのがよさそうです  
  
著者は「必要最小限の食事で暮らすことが心身ともに心地よいことを身体は知っている」と結んでおられます 

i0 i1 (1) 秋深し
(2)
(3)
 
婆誰坂の家庭菜園 和歌山
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]