素材をイカス醤油とは  
2016/02/09 (火)

kumori.gif * 朝から強風が吹きまくって寒い、お昼の気象情報では和歌山で風速24メートルとちょっとした台風並み  
この週末は気温が高めなれど大荒れの予想・・・あれま、同窓会で和歌山に行かんなんのに。。。電車にするか    
和歌山の近鉄に行くついでに調達してこようと予定しているものがありまして・・・・そいつはチト重いワレモノなり困ったぞ。。。。  
  
じつはですね、ワタクシ「醤油」にはこだわりがありまして 日々せっかく自家用無農薬(かぎりなく理想に近い^^;)野菜を口にする幸運に浴しているのでありますから  
美味しく食べたい  
  
ということで、煮炊きの醤油には添加物無し、昔ながらの「原材料は丸大豆、小麦、塩」を固く守り続けている大和の片上醤油に決めておるのですが、  
さいきん なんか「カドのある塩辛さ」が気になりだして  
やっぱ醤油は発祥の地 紀州か!ということで、「まろやか」が売りの湯浅醤油にしてみるべか・・・・テナ心境になりまして、

我が町の酒屋にもね、あることはあるんですよ、有名な由良町興国寺門前の『天狗醤油』←ここが醤油発祥の地  
もともとが金山寺味噌製造の過程で生まれたのが醤油ということですから、この醤油がルーツかとも思うんですが、
このブランドものの原材料には、「大豆、小麦、塩、アミノ酸、甘味料(甘草)、ビタミンB1」の明記あり  

湯浅の新古醤油だと「大豆、小麦、塩、みりん、酒」
同じく、湯浅の角長は「大豆、小麦、塩、砂糖、みりん」
有田川町のカネイワ醤油は「大豆、小麦、塩、みりん」 
 
おわかりのように、「まろやか」の正体は「味醂」  
紀州では昔から何でも「甘口」が好まれるようで、お寿司でも酸っぱい味が勝つと売れ行き悪いんですと^^

天下の「キッコーマン」といえども、ルーツは湯浅醤油だそうな
ま、みなさんも今度スーパーでお醤油を調達するときにラベルをチラと見てみるのもおもしろいんじゃないかと・・・・・

 
婆誰坂の家庭菜園 和歌山
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