2010/03/20 (土)
トルコ旅行の6日目。 カッパドキアのボアズカレで有名な陶器店へ。 ボアズカレ観光、ハトゥシャシュ遺跡、ヤズルカヤ遺跡を見学後、首都アンカラへ。 楽しみにしていたアンカラエキスプレスに乗車する。
 アンカラエキスプレス posted by (C)berry アンカラからイスタンブールまでは、夜行寝台列車のアンカラエキスプレスに乗りました! 2人部屋のコンバーチブルで冷蔵庫、洗面台などもあり・・・。 ガタゴトと微かに揺れるベッドは最高のゆりかごでした♪
カッパドキアの陶器店により、粘土を練る製作過程を見学してお買い物。 私も娘も記念に陶器製のハンドメイドのチャイグラスを購入。 職人さんの手書きの良い物が買えたのでかなり満足♪
バスでアンカラまでひた走る。 アンカラで映画館もある大型スーパーミグロスでお買い物がツアーの日程に入っている。 スーパーでお買い物をした後、現地ガイドさんが美味しいと絶賛のMADOと言うお店に本場のドンドゥルマ(のびーるトルコアイス)を食べに行く。 街中や観光地で売っているドンドゥルマは本当の味じゃないらしい・・・。 本物は、ヤギの乳と蘭科の植物の根の粉末を入れたもので味もみかけも全然違う! MADOに行っても店先に並んでいる物は、普通のドンドゥルマだから、お店の人に本物のヤギの乳のケスメドンドゥルマが食べたい!と伝える。 出てきたのは、コーンに乗せてじゃなくて、お皿に乗った真っ白いケーキのような物。 そして、ナイフとフォーク。 かなりハードで、冷蔵庫から出したてのバターを切っているような硬さ。 味は、臭みもまったくなくて濃厚で美味しかった!! このお店ににしかないらしい。 また、食べたいな・・・。
夕食は、アンカラエキスプレスの駅内のホームに隣接したレストランで。 駅中と言っても天井が高くてシャンデリアついた高級なレストラン。 昔の人々も列車がくるまで、このレストランやカフェでお茶しながら優雅に待っていたんだろうなぁ。と彷彿させるようなアンティークなレストランでした。 列車がホームに入ってきてから、ゆっくり優雅にドアを開けて出て行けるようになっている。 重い荷物も列車にポーターさんが積んでくれるのでバック一つで乗ることが出来る。
寝台列車に乗り込む、日本でも乗ったことが無いので初めての体験に二人でワクワク。 部屋のドアを開けると広い椅子席が2席、冷蔵庫にお菓子やジュース、ミネラルウォーターなどが入っていて無料! 洗面台もお湯が沢山出るので不自由なし、シャワーは別の場所に、食事は食堂車に移動する。 バーも夜遅くまでやっている。
暫くすると、車掌さんが入ってきて、椅子席をベットに作ってくれた。 2段ベットに早変わり! ジャンケンでどちらに寝るか決めようと娘が言うので先に希望を一斉に言いましょう!と言ったら、娘:上、私:下。 2段ベットの上を希望するなんて、21才だけどまだまだ子供だな?と思う。 梯子登るのなんていちいち面倒だ・・・。(笑)
身支度を済ませ、消灯したとたん、1分ほどで二人とも熟睡した! ガタンゴトンという列車のかすかな揺れはなんて心地良い眠りを誘うのだろう・・・。 そう言えば、昔・・・通学していた頃電車に乗ると眠気が襲って来たっけ・・・。(笑) 食堂車での朝食を済ませて、部屋に帰ってくるとベットから椅子席に模様替えしてあった! 列車に揺られてイスタンブールに到着!
-
|
(1) カッパドキアは、セラミックの本場。 陶器のお店でハンドメイドのチャイグラスをそれぞれに購入。 イスタンブールのグランドバザールなどで売っている安い物は、プリントだそう。 日本茶も飲めるので重宝しそう・・・。(嬉)
(2) アンカラ駅のホーム。 すごく天井が高くて、床は大理石。 由緒ある、歴史を感じさせるアンティークで素敵な駅でした。
左側のドアが見えるのが駅のレストランとカフェ。 右側に列車が停まっています。 綺麗なホームでしょ。
(3) 二人部屋の椅子席。 これが倒れてベッドになる。 デリケートな方は、一晩中眠れなかったらしけど・・・。 私達は、熟睡!(笑)
|
|