漢方栄養剤の作り方、使い方が出ていました「そのまんま、転記です悪しからず」 材料と作り方 材料は漢方薬の材料であるトウキ、カンゾウ、シナモンをそれぞれ発酵させ て焼酎につけ込みます。これらの材料がないとき(って言うか、普通無いです ね)は、ニンニクやショウガで代用できます。 1)まず、材料をビールに浸してふやかします。ビールの量はひたひたぐら いで、12時間ぐらいおきます。 2)その後材料の重さの1/3の黒砂糖を加え、4〜5日間寝かせ、発酵さ せます。 3)発酵すると細かい泡が発生します。それから容器の1/3ぐらいの量の 材料に対して、2/3の焼酎を注ぎます。7〜10日ぐらいで抽出できます。 材料は1回だけでは終わらないので、1/3残して液を使ったらまた焼酎を注 ぎ、5回ぐらい抽出できます。 使い方 このようにして作った漢方栄養剤(500倍)を、以前紹介した天恵緑汁 (500倍)、木酢液(500倍)等と合わせて7〜10日に一回作物に葉 面散布。うどんこやべと病にかかったものでもそれ以上病状を進ませない、 作物自体が強くなり、病虫害を抑えると言います。木酢液がない場合は、玄 米酢でもよいそうです。またこの液で種子を5時間ほど浸せき処理をすると 丈夫な芽が出るとのことです。