我が家流堆肥
ここでは掲示板に寄せられた、それぞれの「堆肥の作り方」をまとめています。
堆肥は畑全面に施す分を、全て買っていては、やや割高になります。自分で作る堆肥もなかなか楽しいモノです。
ここを読んで、堆肥を作り始めた方質問のある方自分はこうして堆肥を作っていますよ、という方、是非、
掲示板で情報を教えて下いね!皆様の情報が集まればきっと何か良い事が?あったらいいなぁ。
                                                  マメダ丸


マンションのベランダ菜園向き堆肥(ペットボトル堆肥、牛乳パック堆肥)

においも虫も出ないプランター堆肥new!

1.プランターに土(古土)を入れて、そこに鉢(プラスチックもOK)を底がしっかり埋まるように埋めます。
(ペットボトルの底を切ってふたを取ってさかさまに埋めてもいいですよ。)

2.鉢には最初少しだけ土をいれます。

3.生ゴミは小さく切って水気を切ります。

4.米ぬかと乾燥鶏ふんを混ぜて鉢に入れ少し土をかぶせます。
虫が入らないように足の部分を切ってくくったパンストをすぽんとかぶせて風通しのよいところに置きます。

5.米ぬか鶏ふん生ゴミを入れ続け、2日に1回くらいかき混ぜます。

6.鉢がいっぱいになったらそのまま2週間以上ねかせます。

これだと、毎日の生ゴミは全部処理できます。
また、米ぬかと鶏ふんを使うので発酵の温度が上がり、虫がわくより先に発酵が進んで
3〜4日で白いカビのような菌糸がでてきます。
また、米ぬかと鶏ふんで肥料効果高くなります。(できた堆肥はプランターで200〜300gでOKです) byクレマチスさん

ペットボトルで落ち葉堆肥作り

 「1.2リットル以上のペットボトルを用意(できれば、角型がよい)」

・カッターでボトルの上部をカットします。

・新聞紙の上で腐葉土と細かくカットした生ゴミをよく混ぜます。
(この時微生物資材を混ぜた方が早く堆肥化します)

・その混ぜた物をペットボトルにいれます。

・上部のペットボトルの口を布で覆い、紐などでしばります。

・直射日光のかからないころにおきます。

・二日後くらいに、割り箸等で中の生ゴミと腐葉土をかき混ぜてやります。

・1〜2週間くらいで、ボトルの中に白いカビみたいものができたら、成功です。

・その後、5〜7回くらいは、生ゴミを投入し続けることができます。

(結果はどうなるか?またお知らせします) byなおみさん  なおみさんのHPでの堆肥報告はここ
 

牛乳パックで生ゴミ堆肥

TVで牛乳パック生ゴミ堆肥を見ました。
土と小さく切った生ゴミを入れて(何かヨーグルトだったか菌を入れてたかもしれない)
口をガムテープで閉じて置いておけば何ヶ月かしたら堆肥になってるらしいです。
臭くないし蝿も来ないからマンシンの人にいいらしいです。
実際にやった事はないですが。      
                        byこーしろさん
 

牛糞EM堆肥 

★用意する物:
牛糞5キロ・米ぬか5キロ・EM1号液15cc・糖蜜15cc・お湯300cc。
(微生物資材はEM以外にもいろいろあるようですが私はEMしか知りませんでしたので、
 EM1号液を使いました。)
 ★作り方:
牛糞と米ぬかにEM1と糖蜜をお湯でといたものをまんべんなく混ぜ合わせます。
これをお米の袋に入れて密封し、黒いビニールをかぶせて発酵させます。
約1週間ほどでできました。物置きに入れていたんですが、開けるとりんごのような、
パンが発酵したようないい匂いでしたよ。           byきしぴょんさん
 

風呂桶で落ち葉堆肥 NEW 写真

臭いは、カブトムシでも出てきそうなくらい。触った感じも柔らかく湿っぽく実に良い感じです。
でも、実は、あの風呂桶に発酵資材が入り切れなくなってしまい、 ビニール袋に6袋移したんです。次回は隣に空き地に堆肥枠をコンパネでしっかり組んで堆肥を引っ越しします。 by光進丸さん

枝豆さん流「連作障害対策堆肥」
連作障害軽減にはヨーグルトと牛乳を混ぜて発酵させた物を籾柄と混ぜて土に入れます

乳酸発酵させた牛乳(ヨーグルト)は1パック分につき10リットルの水で薄めて
乳酸菌の住処として籾柄と混ぜて撒きます
市販物も色々あるようでラクトと名が付くのが多いようです
堆肥にする時は 牛糞 鶏糞 米糠などを混ぜて作付け2ヶ月くらい前に畝を完成させておきます。
 

「一般的堆肥論」
微生物資材で堆肥作りに役立つ微生物は、一般的大分類は
糸状菌=かび(酵母など)と細菌(放線菌など)で構成されています。
また、好気性微生物と嫌気性微生物と言う分類の仕方もあり、細菌の
場合は、好気性菌、嫌気性菌(乳酸菌など)となります。
★嫌気性菌の範疇には通気性
嫌気性菌(放線菌など)と呼ばれるものもあります★

堆肥づくりの初期段階で主役を演ずる糸状菌は酵母などを除きその多
くは好気性です。また、腐敗菌は嫌気性です。
従って、堆肥づくりで原材料が水分過多にならない様な管理をするこ
とが大切です。(但し、落ち葉の最初だけは水分過多になる恐れは殆
どなく土間の上で十分に湿らせる必要があります。)
糸状菌は発酵などで植物を変質し、放線菌などの細菌は変質したもの
を小動物(ミミズ、ササラダニなど)や他の細菌が植物が吸収しやす
い成分に分解するのを助ける中間的な分解作用をします。
そして、このときある種の放線菌は窒素成分を必要とします。この働
きはアンモニアなどの悪臭の発生の防止をします。
微生物資材はメーカーによっていろいろあり、植物の成長や抗病性の
働きを持たせています。
また、自家採取した微生物で堆肥づくりを勧める人もいます。

堆肥の主材は、一般的に落ち葉、わら、干し草、樹木のチップで作られます。
そして、完熟したものを使用します。また、完熟させるには少量では困難で、
期間・手間も掛かります。
この主たる使用目的は、土を団粒化する、即ち、土壌の改良です。
使用量も1平方m当たり1回に3〜5kgと大量です。
 

「藁、干し草堆肥論」
15cm位に切ると聞いています。土手の刈り草など干し草を利用するときも同様でしょう。畳屋さんから切り落としを貰ってきて糸を抜いて使うということも聞いています。各種の材料を混ぜることは堆肥として好ましいことです。
 
 

ホームページに戻る