春の作付け計画

小さなスペースを有効に使い効率的に野菜を作るには、畑を計画的にいくつかに分け、
栽培する野菜の性質を知ることが大事です。

以下、マメダ丸が実践している基になる作付け計画のコツです。「もっといい方法を知っているよ」な方
「私はこういう方法をしているよ」等々、どんどんご意見を聞かせて下さいね!


春蒔き野菜・1人当たり本数

トマト2・プチトマト1・キュウリ1・ナス1・ピーマン1・シシトウ1
・オクラ1・コーン5・スイカ1・カボチャ1・里芋5・枝豆2・インゲン2・サツマイモ7  

以上の数×家族の数を目安にして下さい。
 

夏野菜など4〜5月に作るもので草丈が高くなるものは間隔をとります。始めはなかなかわからずに間があいてしまいます。この間に短期間で育つ野菜(ラデッシュ、コマツナ、ビタミン菜等)を作り夏野菜が大きくなる前に収穫したり(=間作)、2種類以上の野菜を同時に共存させて作付けする方法(=混作)等、工夫して耕作率を上げる事がコツです。
 
 
 

区画A・・春植えジャガイモ収穫後人参・シシトウ混作

区画B・・ナス・ピーマン(5月植え)周囲に虫防止&夏以降の敷きわらの為ライ麦

区画C・・家庭菜園の厄介者:蔓性野菜を地獄から救う?3層立て栽培。(=生育のピークがそれぞれ違う事を利用してツルを抱き合わせるように這わせる。こうする事によりお互いが程良い日陰を作り、鳥害や雑草などから守られ、また乾燥防止にもなる) 詳しくはこちら

区画D・・半日陰の区画にはレタス、小松菜、ほうれん草など。

区画E・・トマト、プチトマト(周囲に病気防止のためマリーゴールド)

区画F・・キュウリ(支柱あり)の脇に里芋混作で里芋の乾燥防止

周囲に植えるもの
トウモロコシの様に背が高くなるものは南北の周囲に植える。その間にツルムラサキを植えるとトウモロコシに絡まって上手く育つ(混作)。
アスパラガスニラ、苺のように宿根草のモノも周囲に植える。枝豆オクラなども周囲に植えると丁度良い目隠しになる。
パセリ、三つ葉、シソ、ハーブ類は虫の侵入防止に役立つ。

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