幼虫にも情が移る?
2008/04/25 (金)

harenotikumori.gif 会社の友人にカブトムシの幼虫を分けてあげることになった。
我家の幼虫は卵から孵化したものであり、30匹もの幼虫をママが大切に育てている。
「だれか貰ってくれへんかなぁ〜」と言いながら世話をするママ。
その大事な幼虫が、今日、我家の元を離れることになった。
「なんだか、里子に出すみたいで悲しいなぁ。大事に育ててもらってや」とママ。
口では「貰って〜」といいながらも、かなり情が移ったようである。

それを見た大姫が歌いだした。

♪ある晴れた昼下がり 市場へ続く道〜♪

つられてママも歌いだす。

♪荷馬車がゴトゴト子牛を載せてゆく♪
♪可愛い子牛 売られてゆくよ♪
♪悲しそうな瞳で見ているよ♪
♪ドナ・ドナ・ドナ・ドーナ 子牛を載せて♪
♪ドナ・ドナ・ドナ・ドーナ 荷馬車が揺れる♪

オイオイ、なんだかパパが悪いことをしているみたいじゃないか^^;
ということで4匹に歌をささげ、さようならをしてもらい、会社に持っていった。(Photo1)

ところで、この「ドナドナ」という歌。
学校で習ったなんだか悲しい歌だが、この歌に秘められた謎について調べてみたら、こんなサイトを見つけた。
http://www.worldfolksong.com/closeup/donadona/dona.htm
ユダヤ人の妻と息子が収容所に連れて行かれる姿を、子牛が売られていく歌に替えて作られたという説があるようだ。
しかもこの歌には4番まであって、とても悲しすぎて学校では教えられない内容だとか・・・

それはともかく、4匹の幼虫達よ、達者でなぁぁぁぁ〜っ

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ザリコパパの菜園
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