2007/03/26 (月)
小姫は毎週2回、公文教室に通っている。 行き帰りは当然ながら送り迎えをしなければならない。 公文教室が終わると、家に「今終わったから迎えに来て〜」と電話をかけてくることになっている。 いつものように電話がかかってきたので、バアヤが迎えに出た。 家から公文教室まで自転車で5分程度。 教室に着くと小姫の姿が見当たらない。 一大事だ!と、公文の先生も一緒になって探し回ってくれた。 幸いすぐに公文教室から道路を挟んで向かい側にある公園で遊んでいるところを発見された。 一緒の教室に来ているお姉さんに誘われて公園に行ったとのこと。 知らない人には付いて行くな、と日頃から注意はしていたが、まだ小さかったので、友達同士で遊びに行くなとは教えていなかった。 おそらくママにも怒られたのだろう、パパが家に帰った頃は、少し反省?しているような顔つきだ。 4月から小学生になる。 帰りに寄り道でもするんじゃないかと心配になる。 少しでも通学路を外れたら直ちに信号を送り出すGPS付きの首輪が必要だとマジに考えてしまう^^;
しかし可愛そうな時代になったものだ。 パパが小姫の頃は友達同士で自転車に乗って遊びに出かけるのが普通だった。 小学校の頃は毎日のように帰る道を工夫して(単なる寄り道だが)帰ったものだ。 そうすることで、いろんな物を見て、触って、感じて、育ってきた。 毎日ドロンコだった。 しかし今は、そんなことが許されない。 見せず、触らせず、感じさせない状況で、家の中で、机に向かって、本の中で、それらを学ばさせようとしている。 そう思うと、せめて休みの日ぐらいは思いっきり外で自由に遊ばせたいと思うのだ。 整備された公園ではなく・・・
あ、そうか、畑に行けばいいんだ^^;
などと変なオチを付けてしまったが、我家にとっては深刻な問題である。 可哀想だが、寄り道をせずに帰るように言い聞かせるしかない。
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