朝、外は霧で曇っている。吐く息が白くなるぐらい冷え込んだ。だんだん冬に近づいてきたのだと実感する。
今日は休暇をとったので会社はお休み。姫たちを見送った後、畑に出勤。

なにげなく近所の本物の畑を見ると、エンドウが定植されていた。しかも藁の霜よけまで済ませてある。週末菜園なら、なおさら出来るときにやっておかないと駄目だよな・・・と２日前の日記のことなどすっかり忘れたかのように霜よけの藁を吊るす。(Photo1)
ぽかぽか陽気の中、藁の上で昼寝したいぐらいだ。

両脇をオカノリとヤーコンに挟まれたウコン３兄弟（手前から秋、春、紫）の葉が黄色く色づき始めている。秋はオカノリの影になり、紫はヤーコンの樹海に埋もれている。とりあえず一番掘りやすい真ん中の春を掘り出してみることにした。(Photo2)
初めて植えたウコンなので、ワクワクしながら掘り出した。まだ小さく、掘るのはちょっと早かったのかもしれない。いやいや、それよりもオカノリとヤーコンに挟まれ、日当たり不十分だったのが良くないのかも？取り出して水で洗うと甘〜い生姜のような香りがする。根は卸して焼酎に入れて飲み、茎の部分はお風呂にいれるといいそうである。早速、その夜、試してみた。

まずはウコン風呂。薄くスライスしたウコンを湯船に浮かべる。ゴシゴシと体にこすりつけ、スベスベお肌になった気分？？お風呂上りも体がポカポカしている。気のせいかもしれないが、結構効いているぞぉ。
そしてウコン焼酎のお湯割りを作ってみる。(Photo3)
鮮やかな黄色はまるで蛍光ペンを溶かしたようだ。味は・・・スーッとするところは生姜に似ているが、独特の風味である。インターネットで「ウコンを服用して死亡」の記事を捜し出し、その記事を肴に飲むウコン焼酎はちょっとスリリングな味だ＾＾；何事も適量が大切らしい。

■絹サヤ定植