2010/10/14 (木)
仕事で・・・
今日、担当して欲しいと言われた利用者さんのカンファレンスがあった。
いきなり担当してカンファレンス??? って思ったけど、特に難しそうな話もしてなさそうだし、ま、いっか。 その利用者さんの事について、一応考えている事をまとめ、ケアマネージャーに報告しようと思っていたら、 話がとんでもない方向に・・・
利用者さんは昭和20年生まれの右半身麻痺の独身男性。 認知症はなさそうだけど、口の麻痺も多少あり、 言葉が上手く喋れないので、意思の疎通は難しい所もある。 利用者さんもすぐにあきらめて、一人部屋にいたり、 廊下の窓から外を眺めていたりする事が多い。 でも、話しかけると一生懸命片言で応えようとするし、 本当はもっとコミュニケーションをとったりしたいんだろうなぁ。 人の好き嫌いもはっきりしていて、 嫌いな人には近寄らないし、言われても何も応えない。 幸い私は好かれているみたいで、毎回手を振ってくれたりする。
でも、フロアにいると、認知症の人たちが訳わからない事を叫んでいたりするので、テレビをおとなしく見ることも出来ないし、嫌なんだと思う。 だから廊下の隅から、外を眺めていたりするんだろうなぁ。
って言う事をケアマネージャーに言ったら、 施設に、貸し出しTVがあるそうだ。 なーんだ。それなら部屋でゆっくり好きなTVが見れるじゃん。 そうしたらケアマネが、 「そうよ。独身だったし、おとなしいし、一人が好きだし、営業やってたし、部屋でゆっくりDVDとか見たいわよ。映画とか色々。」
って言うので、それはそれは大賛成!!! ?営業やってた?って話していると、
「だから、男性職員に夜頼んだりして、そういう楽しみは必要よねー。営業の接待でそういう所にも行ってただろうしね。」
って言い出して・・・
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「もしかして、AV??」
「そうよー。だって、まだ若いし、頭もクリアだし、 そういう楽しみもしたいわよ!」
と、なんだか押し切られ、
「?いやいや、2年以上施設に入って、そういう訴えも様子も無かったし、別にこっちからAVすすめなくてもいいんじゃないですか?」
って言っても、
「やっぱり楽しみたいでしょー。言えないのかもよ。」
と、折れない。
「yuriさん、一緒に見たい?」 って、あなた・・・
ちなみに女性のケアマネージャーです。
時間が無くなり、カンファレンスはAVの話で終わり、 結果はどうするんだろう・・・
一応その利用者さんには、部屋でTVや映画を見てみたいか聞いてみたら、
「うん!見たい!」
って言っていたけど、
「AV見たい?」
とは聞けなかった・・・
映画とかでいいじゃんねー。 男じゃないからわからないよ。 で、39歳独身男性職員にその話をしたところ、 超大うけで、まずはそういう類の雑誌からでいいんじゃないの? って言われたけど、 いやいや、雑誌もいらないでしょー。 え?いる?
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