2009/09/16 (水)
自然流家庭菜園のつくり方
今までの常識がうそのようで、 食い入るように読んでます。
私のやっている菜園は、あまり気にしてなかったのだけど、世間で言ういわゆる 「有機・無農薬栽培」になっていました。 ほっとんど化成肥料は使わず、農薬は使わず。 コンポスト堆肥、鶏糞、牛糞堆肥、米ぬかを主なる肥料とし、 雑草はとことん抜いてよく耕し、ビニールマルチ、 寒冷紗をかけ、病害虫と戦いながら野菜を作るやり方。
しかし、これは違う。 自然農法。
基本的に不耕起、無肥料無農薬、雑草と共存、マルチなし。
永田農法とも違う。
それがこの本によると家庭菜園で一坪から簡単に出来るという。
このような栽培法があるのはちょっとだけ知っていたけど、詳しく知ろうとしなかったし、狭い菜園には無理だと思い込んでいた。
なるほどねー。
貸し農園でやるには、雑草がご近所の畑に迷惑そうであまり出来ないけど、 庭でやってみようと思う。
まあ、私の場合なんちゃって自然農法になりそうだけど。
早速庭の雑草だらけの部分に、少しだけ雑草を除いて、 カブの種を蒔いてみました。
いつもの調子で雑草をぶちぶちと抜いてしまうところだった・・・
ひそかに疑問には思っていたんだよね。 山の雑草って、あんまり連作とか関係なくいつも元気に育っているのはなぜなんだろう? とか、 畑で、頑張って作った畝に蒔いた野菜よりも、その辺の耕していない場所に生えるこぼれ種の方が元気に育っていたり・・・
そうなると、もっと手抜き菜園で美味しい野菜が食べられるって事かな?(笑) でも、収量は減るんだろうな。
全部自然農法にする勇気はない、中途半端な決意なのであった。
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