2005/12/03 (土)
現在「魔法の粉」として、食用・医療・掃除等で使われるベーキングソーダの原料となる重炭酸ソーダは、 アメリカ、ケニア、エジプト、ベネズエラ、及び中央アジア砂漠地帯に大量に存在しているらしい。 アメリカでは、ほとんどのベーキングソーダが地中深くから天然の重炭酸ソーダ石を採掘精製して作られている。 だからアメリカの「アームアンドハンマー」社のベーキングソーダはこのデザインなんだろーな(勝手にそう思ってる)。 日本では、重炭酸ソーダ石の鉱床がないので、輸入に頼るか、国産のものは人工のものらしい。 ベーキングソーダが発見?されて、150年以上愛用されているらしいので、人や環境にやさしいものとは思うが、地中深くから採掘精製しつづけているって所が、ちょっと気になる。 でも、最近いっぱい使ってるけど・・・ ここで思い出すのが石綿。 天然の石から、加工が簡単で人体にやさしく熱にも強く断熱効果もあり、魔法の建築資材って言われていたっけ・・・・ しかしこれは使われてから150年も歴史がないし、ベーキングソーダとは違うね。 ちょっと思っただけでした。
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