2006/12/24 (日)
ネットサーフィンしていて亀田興毅のあの試合についてあまり触れられていないことを書いてみます。
派手派手入場とマイクパフォーマンスはナジームハメドのまねまね… 試合の途中でみせるダンスみたいなステップはご存知アリシャッフル… ラウンド後半見せたハンドスピードをつけたガード上からの連打はシュガレイレナードばり… 試合後の「前回負けたのは親戚や」とのコメントは辰吉丈一郎の「辰吉丈一郎は双子で負けたのは弟や」の先歌取り…
亀田興毅はボクシングファンにとってはなかなか盛りだくさんですなぁ。 マスコミで「アリの心、シュガレイの技、タイソンの体を目指す」とあったけど、自分にとってのアイドルを自分で演じたいそんな思いが彼の偽らざる気持ちなんでしょう。いいなぁ〜こういう気持ちで生きていけるのってすんばらしいじゃん。
いいですよ、興毅くんこれからもどんどんやってください。 わたしは、あくまでボクシングの土俵の中で彼を楽しみたいと思っていますから。子も子なら、親も親とか、発言が教育上よくないとか、三男が中学校に通っていないとか、一切気にしていませんから。
彼の言動は、従来のボクシングパフォーマンスをさらにデフォルメさせたものであり、現在、歴代で最高数の日本人世界チャンピオンがいる状況で、テレビ中継さえしない試合もある中であり、マスコミや大衆の目をいい意味悪い意味取り混ぜてボクシングに向けさせている立役者なのだ。
ここまでいうと、「あんたは興毅ファンか?」と思われるが、そうでもありませんよ。ただボクシングのマスコミ露出がたんさんでればでるぼど私は楽しくてしょうがないんです。
ここまできたら、いっそのこと、亀田興毅にはリングに上がるときはナジームハメドばりに宙返りして入ってほしいんです。練習しても興毅くんは無理かなぁ〜 ナジームハメドは全盛自体に試合前にリングに上がるとき両手でロープ最上段をつかみ、宙返りしながらリングに立ったのだ。(解説の浜田剛史さんはいつも「試合の前にけがでもしたらどうするんでしょう」と渋い顔でした)
それだし、それだしね、ハメドはスリップダウンしたときネックスプリングで立ち上がったときもあったよねえ… また、ハメドの昔の試合のビデオ見たくなってきたよぉ〜
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