あきらめ始めた頃に・・・
2012/11/09 (金)

kumori.gif  今年の県大会では3花組は 葉を落として2番手、福助も若すぎて2番手、

かろうじて壇上に上がれたダルマですが 『いつもの由季さんのダルマとは違うね』と言われる始末(涙)

もう、いやになっちゃうね〜。

すっかり自信を無くし 全国大会は 手ぶらで行こうかな?と思う。

でも、みなさんと会うのに何もないのは 寂しすぎると考え直して

家を出発する2時間前になり 福助金山を選び鉢の汚れを取り除き

水こけを取って 新しい土を載せました。

会場に着くとやはりすごい菊が あちこちにあって出るのはため息ばかり・・・

もうすでにギブアップ!  やる気なし、気合なし・・・で見物気分。

そこへ 熱血師匠が現れて・・・

裾弁を全部上向きにして、クロス弁をすべて直して、花芯をまとめて・・・と無理難題を(笑)

つくづく精興大臣さんと違い、なんともやる気と根気と物覚えの悪い弟子なのかと自分で自分のことを思う。

ただ1枚の花弁をおろそかにしては、ならないと繰り返しながら 手入れしていました。

もちろん出品間際まで 粘ることなく早めに出品。(笑)

審査員会議と担当部門の審査と大会は 進んで行きました。

出品数の多い古花厚走り色物を担当していると・・・

審査の終わった師匠が 肩をトントンと・・・そして壇上にあがっとる。

えっ?まさか・・・そんな訳ないしと思いながらたくさんの花の審査を続けて

ようやく終わったら もうほとんどの部門は終わり会場には人影も少なくて

檀上花では 最終審査も始まっています。

確かめにそっと福助を見に行くと どうみても自分の福助とは違う金山。

やっぱりね!と思い、自分の福助を探しに福助部門へ行けども 確認できずに会場を後にしました。

その後も もやもやとした気持ちの中、時間が過ぎて行きました。

ぬか喜びはいやだー!(笑)







i0 i1 i2 (1) 南陽大会
(2) 私の担当部門は ここ。
たくさんの由季と幸・・・
(3) とうとう打倒kikunoaikawa達成!
その日は 突然に来ました。


 
由季の菊日記
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