薬害
2012/10/23 (火)

kumori.gif  昨夜から雨が降ったり、風が強くなったりと荒れた天候の1日でした。

現在は気温が下がり 寒くなりました。

今日の作業は 夕方、乾いた鉢のみに灌水と鉢回し。(この先は、奇数日に回します)

菊の害虫の被害だと1部の花のみですが 農薬散布による薬害は 掛けた菊すべてに被害が及びます。

普段は 薬害などない場合でも 花期ともなると葉にはなんの薬害が出なくとも 花に出る場合が多いです。

それだけ花は、デリケートでもあるのでなるべくなら 掛けたくないのですが

審査の時にアブラムシやダニが見つかると失格になってしまいます。

そこで危険は承知で 駆除する訳です。

1番危険なのは 倍率を間違えて濃くした場合、次は 時間帯と気温。(日中と高温は危険)

そして混合する農薬同志の相性。

それから 展着剤の問題・・・展着剤の倍率 浸透性のある展着剤。

最近、茶園へは 展着剤は使用していません。

経済的な問題が1番ですが(笑) 

もし使うなら 6月の梅雨時の散布・・・いつ雨が降ってくるかわからない時です。

ハウス内なら 雨で流される危険は ないですね。

液肥や活力剤の効果を高める為の使用方法もありますね・・・ただ花に直接掛ける事は ないと思いますが。

山形は 寒い? だったら 審査が終わるまで花の芯でおとなしくしていてほしい〜です。(ダニ君、アブラムシさん)






i0 i1 i2 (1) 新々銀峰・・・間に合う?
(2) 銀峰・・・どうなの?
(3) 理想・・・大丈夫?
 
由季の菊日記
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