福助作り
2011/06/18 (土)

kumori.gif  今日はお昼から 雨になりました。

いつも手抜き日記です。 すみません・・・毎日、手抜きの分を写真で間を持たせております。

そこで少し福助作りのルーツを語ろっかな?・・・結構?! そう言わんと。(笑)

最初に福助作りを始めた時は 簡単だから・・・友達が乗用車で持ち帰るのに便利だから・・・でしたね。

昭和の時代だったです。 ただ花が5号鉢に咲いているというだけでしたが 喜ばれました。

同じ理由でダルマ作りも始めました。

少しいい花が咲くようになったのは 国華園の機関紙の確か今中善佐雄氏?の栽培法を参考にしてからでした。

挿し芽時期、培養土の配合、肥料、施肥方法・・・等など真似ました。

そしてその頃、越山という福助、だるま作りにはもってこいの品種が生まれ・・・

さらに 福助作りやだるま作りが脚光を浴びてきました。

そして全国トップクラスの花を実際拝見できたのは 平成14年の天城大会。

ブルーリボン賞のだるま作り『国華越山』 う〜〜ん。葉の枚数の多さにびっくりしました!

・・・葉っぱも大事なんだ!・・・

翌年もブルーリボン賞は 津島大会の福助作り『国華越山』う〜〜ん。花弁がうろこ状に組上げてありびっくりしました。

・・・きれいに組上げた花弁でないとだめなんだ!・・・

そして今まで見たダルマ作りの中で 私的には最高作品と思える敦賀大会のブルーリボン賞の『国華金山』

もう文句なしです。

でも、この3作品がすべて違う名人の作品と言うのも 菊作りの難しさでしょうか?

細かい所まで手入れが行き届いていて・・・

何ら欠点らしいものが 素人には見つからない。

咲かせる事が 出来るんかしら? 

もう始める前から 敵わない気がして来た〜(笑)

たとえ2番でも、3番でも、もしも4番であっても・・・とても光栄だし十分だと思えるのですが

でも、自分の理想とする福助、ダルマ作りの作品を目指して 人真似でない花を咲かせたいです。













i0 i1 i2 (1) 6月2日挿しのダルマ作りの小鉢上げとポット上げ
もう十分かもしれないけど
6月4日挿し分からも小鉢上げします。

今年もがんばります。

(2) 6月4日挿しのグループが 芯芽に鹿沼土のアクを
吸い上げたような土色している。
以前にもあったけど ポット上げすれば少しづつ色が消えるはず・・・
でも、気分よくない(涙)
(3) で、今回は 福助用の挿し芽箱を準備するにあたり
少し変更しました。
福助はメインなので 新品の鹿沼土。
挿し芽箱の1番下に 網戸の替え網は止めて・・・
小粒を敷き詰めました。
その上に 細粒鹿沼土8:くんたん2を入れました。
鹿沼土細粒2袋、鹿沼土小粒1袋、クンタン1袋を使用し
小粒とクンタンは 余りました。
これらは 使用する前によく水で流してアク抜きします。

コメリで3.5号鉢11個入るトレイをただでもらえて
うれしかったです。
購入も出来るけど プロ農家用なので最低でも40ケース単位のはずなので。

 
由季の菊日記
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