だるま作りの蕾を1つに
2008/09/08 (月)

harenotikumori.gif 今日から、福助作り、だるま作りの蕾を1つにしていく。

赤星さんの栽培と似通っているので、いつからこういう風な栽培法になったのか振り返ってみた。

やはり、10年位前の国華園の会報から学んでいた気がします。

当時は、H.Y氏のどっしりしただるまが上位になられていました。

写真を見ると、越山の花弁の下部分が数段流れていました。

でも、迫力あるだるま作りです。

最近は、花は小ぶりでも花弁は、必ず整然とうろこの様に組み上げられた作品が、上位になっています。

葉も巻き込んだり、反転していません。

ついつい、くせで同じような栽培法を繰り返してばかりです。

なかなか、直せません。

今日の液肥の効果を明日の朝、期待してしまう・・・せっかちです。

追い込みを止めれないので、肥料抜きがかかせなくなってしまう。

試行錯誤・・・今年もまた。




i0 i1 i2 (1) だるま作りに着蕾。まず天の枝の蕾を1つにする。
天は奥にあるので、正面から見たとき地、人に比べ花が小さく見えないように先に蕾を大きくしていく。
実際、1番先に着蕾しやすい。
数日して、地と人の蕾を1つにする。
(2) 芯蕾を残し、2,3,4,5、と蕾を取りその下に脇芽5枝残す。
5芽除去、5芽残すあるいは、4芽。
残した枝は、切花と同じで調整用。
これは、あくまでも私の肥培管理の場合で、木の作り方で芽の除去方法は違うと思います。
(3) 脇芽を取ったら、すぐにBナインを塗りこむ。
 
由季の菊日記
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]