2011/12/25 (日)
福助、彩胡優美がワールドグランプリに選出され、感激と共に上村遥先生に選ばれたことに大変光栄に思っております。
管物は繊細、優雅という良さがありますが厚物の豪華さや雄大さの点で劣り人気はいま一つです。
そんなことで管物はあまり好まないという人が多い中で 両者を同等に評価して下さる方もいることに大変勇気づけられます。
今年の東京観光菊花大会(日比谷)では盆養最優等は管物、清見の霞、2回目の切り花最優等も小池糸姫で、管物の当たり年のようでした。
今年は管物福助は泉郷冨水、開龍秋峰とともに5鉢づつつくりました。 なかなか上手くいかずに優美だけが何とかものになり、その内一鉢が県大会で種目2位になり、もう一鉢がグランプリに選ばれました。
福助、だるまの優美は盆養のそれに比べやはり玉巻きがゆるく、芯がどうしても大きくなります。 肥料やBナインが影響するのでしょうか。
超一流の菊作りの日記仲間に囲まれ菊作り日記を通して菊作り奥技(これは無理、無理)に近づくつもりで菊作りに励むつもりです。
今年も3月の大地震で大変な被害を受けながらワールド菊花大会を企画、実行され、大菊作りの普及に尽力いただいている植える花夢さんに感謝いたします。 来年はより多くの方たちの多くの出品がありますよう願っております。
菊作り日記の皆さん来年もよろしくお願いいたします。
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