2009/03/21 (土)
審査員研修会、一般会員も出席可ということで行ってきました。 出席者136名遠く長野からの出席者もいたようです。 はじめに講師として本部理事の土方勝守さんの公認審査員心得の講義があり、その後相川さんの菊作り(主に切り花)についての講義がありました。 埼玉地区にも大臣賞クラスの人は沢山いるのだが講師を辞退する人が多いため相川さんに頼んだのだと司会者のひとが言っていました。 最高位を含め大臣賞15回の実績を持つ誰もが認める実力者ですね。 内容は相川さんのホームページ「私の大菊栽培」の内容そのものでした。 ただ一般の人とちがうのは、生育期はあまり手間をかけないが10月中旬からの花の時期には集中した管理を徹底的に行ない花を咲かせています。 10月20日ごろから花弁の手入れを開始し、駄弁は早めにぬいて処理する。 国華越山、金山は特に手がかかるため手入れする花数は特に少ないそうです。 切り花は三本立てで栽培し三花を咲せるみたいです。 1〜2時間日に当て後は小屋に取り込み夜9時ごろまで電気をつけて置くようです。連日9時ごろまで花直しをするそうです。 窓は開け放ち虫が入らないように網戸はしているそうです。 遅くまで花を持たせるため少し長めに切り取り切り口にハッカ油を塗り水につけそれを何回か繰り返しているようです。 他の人たちに比べて花持ちが良い秘訣なようです。 後は「私の大菊栽培」でkikunoaikawaさんのホームページを検索して下さい。
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(1) 講演する相川和俊さん。
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