2009/03/04 (水)
昨日は午後から雪が降り始め積雪があると言う天気予報でしたが、雨に変わりは今朝は雨も止み道路の凍結もなくラッキーな日になりました。
昨日は日本菊花協会の講習会が五反田のユーポートで開かれました。 会場は出席者で満杯になるほどの盛況でした。 分譲苗の申し込みを済ませると友人が席を取っていてくれましたので前から2列目の良い席に座れることが出来ました。 講師は昨年日比谷会場で好成績の7名の方々でした。 盆栽、懸崖などは作ったことはなかったのですが、 その講話を聴いているとまず根作りが一番大事なことが分かり菊作りには共通のポイントといえそうです。 圧巻は日比谷公園菊花連盟盆養の部で最優等 富士の輝、 日本菊花会単鉢日本一 国華挑戦のT,Y氏、の講話でした。 氏はA4のカラー写真入りの3枚の資料(日本一の国華挑戦の1年間の栽培記録、温度管理表、肥料メモ、農薬メモ)を配り、約30分の講義がありました。 毎週丈、葉数、葉のサイズの記録(ほぼ全鉢)の記録をとっているとのこと。 その膨大なデータのお陰で成長の予測がほぼ出来るとのこと。 9月まではBナインによる調整、10月に入ってからは天地人の調整はジベレリンを使っています。 日本一の国華挑戦は10/7日には人に比べて天、地が数センチ短かったがジベレリン散布で花は3日ほど遅れたが出品出来たそうです。 自分の歌をテープに残し菊に聞かせているなど愉快なエピソードもありました。 ちなみにT,Y氏菊作り50年とか小生の4倍ほどのベテランですね。
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