注・百足の写真あります。嫌いな人はご注意ください。

近所のおじさんが教えてくれた虫刺されの特効薬「百足油」
作り方は簡単。
生きたムカデを油に浸けて3ヶ月ぐらい置く。
注意点はただひとつ「百足を傷つけないように」だって。
早速裏庭の石をひっくり返して百足（小）を割り箸で3匹捕獲。
牛乳瓶に入れてサラダ油を注ぐ。
ムカデはしばしクネクネともがいているけど、すぐに大人しくなる。南無南無。

効果を試したのは半年過ぎて。
畑から帰ってきたらブヨらしき刺し跡（蚊なら血はつかない）…チャンス到来だ。
綿棒に油をチョチョイとつけて・・・・・・・いやーーーー臭いっっ。
臭いのことはなんとも言ってなかったぞ、おぢちゃん！

でも「臭い」なんて文句は屁とも思わなくなるその威力。
ちーーーとも腫れない。痒くない。
臭いもいつの間にか消えている。
しゅばらすぃ。
もしかして、ブヨじゃなかったのかも、とまだ百足油に半信半疑。

数日後、お風呂で洗顔中に足の小指を百足に咬まれる。
湯桶で征伐後、患部を水で流す。
んで百足油を塗り塗り。ガーゼにもしみこませて湿布して就寝。
朝起きて腫れてたら仕事は休みだなと覚悟していたけど
全然腫れなし。
でも夕方ごろ小指がムズムズしだす。
帰って見たら小指が真っ赤になっていた。
朝もつければよかった、百足油。

というわけで、今年はまだ虫刺されで病院に行っていません。(*^^)v

(1) これは百足油の存在を知る前の偶然の写真 資源ごみのドレッシング瓶に入っていたムカデ (2) あまりにも立派なムカデなので 思わず写真を撮ってみた きれいなカーブを描くムカデさん (3) ちょっと油断すると、逃亡しようとする 怖ぇ〜〜。 これはこれで始末したんだけど、 今から思うと、百足油との出会いの兆しだったんじゃないか。