紙漉き
2008/02/07 (木)

町内の中学校に、紙漉きを見に行った。
1年生が総合的な学習の時間に、一年間かけて「紙漉き」を習っている。
地域の人の協力で、山にコウゾを採りに行って、
皮をむき、茹でて晒す叩く。
つなぎにするのは、トロロアオイ。これは家庭に栽培してもらっているそうじゃ。(家族ぐるみの学習だ!)

いよいよ本番の紙漉きの日。
昔ながらの木の舟に覆いかぶさって和紙を漉く中学生。
2年後の卒業証書になるんだって。

これを手渡される瞬間、中学校のいろんな想い出が色濃くよみがえるだろうなあ。

i0 i1 i2 (1) 一心に紙を漉く中学生
曲がったり荒れたりする暇はないのだ。
(2) これがコウゾ(煮たもの)
(3) 漉き上がった和紙。
一枚として、同じものはない
 
百姓一記
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