無題
2008/02/06 (水)

朝のNHKハイビジョンで、小豆島の子ども歌舞伎を撮った小さな番組を観た。
(またちりとてちんの再放送みたのがバレバレ)

晴れ舞台に立つ小学生の女の子がメインなんだけど、
心に残ったのは、神社に奉納される歌舞伎の話。
歌舞伎って練習があって、衣装や化粧で人のお世話になって、裏方やら下座やら
とにかくたくさんの人が係わって ようやく出来上がるんだよね。
大変だけど、みんなが力をあわせて イキイキと笑っている。
そんな風に明るく暮らすことを神様が望んでいるから、歌舞伎を奉納する意味があるんだ、と。

ああ。
収穫した大根を進ぜる時に、
ほぉら、こんなに立派な大根がとれましたぜ じゃなくて
大根が立派に育って、私も大変喜ばしく、食っちゃぁうんめぇし、まことに楽しい毎日でございますよ。
御安心くださいね。見守ってくださって感謝いたします。
と、こんな気持ちを持てばいいってことなのね。

i0 i1 i2 (1) 小鹿野の歌舞伎舞台
(2) 小鹿野子ども歌舞伎「加賀見山旧錦絵竹刀打の場、草履打の場」
(3) あじさい寺「白波五人男」 杉の木立に衣装が映えた。
 
百姓一記
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