2008/01/29 (火)
秩父地域観光ボランティアガイドネットワーク設立総会っつーのに参加しました。 私は某町の里山案内人の末席にぶら下がっているなんちゃってガイドですが、 秩父各地に今のところ4つのガイド組織があって、 それが連携しようってことになったらしいですね。 (ほとんど、ヒトゴトです。(^^ゞ
里山案内人がこれからどんな活動できるのかも模索中なのに、風呂敷広げちゃっていいのかーと行く前は胸のうちでブツクサ思っていたのですが。 うん。 行って良かったです。
研修会で、樺&リJ発機構のN澤氏の講演があって、 秩父の観光のことをきちんと分析して、現状も将来の予測もやり方も専門家としてわかってる方の話をみっちり聴けたって、すごい収穫です。 いやー、私なんかが世間話程度に「あーだ、こーだ」言ってるのとレベルが違うね。 (偉そうな、かっこいいこと言えないから、急に砕ける口調) 他の3団体の方たちも、それぞれ地道な活動をされてるのもとても参考になりました。 というのは、よその活動の様子を見せてもらうと自分らのことも客観的に見えてくるっつーもんです。
小鹿野の里山案内人は、やっぱり「里山」がメイン。 今すでにできていて、売出し中(笑)の3コースも、ハイキング〜軽登山。 「森の癒し事業」の一環で、町立病院の健康増進部門とも連携してるのが特徴です。 私は個人的には、里山=暮らし だと思っているので、 山菜やキノコ採ったり、蔓かごやリース作ったり、子どもらが探検したり隠れ家作って遊んだり って そんな「里山一緒に遊び人」になりたいと思っているんだけど…。
観光って言葉には、一回来ればお終いって響きが微かに漂う。 旅する気持ちになってみると、見知らぬところへ行きたい、いろんな土地のいろんな人に会ってみたい、って思う(思ってた)もんなー。 秩父は、都会から日帰り圏内にあるから、お泊りのお客さんより日帰りのお客さんがはるかに多いって。 小鹿野の里山は、「観光」なぁんて言えるほど飛びぬけて売れるものはない。 でも居心地が良くて、なんだか懐かしくて、癒される。また来たくなる。 しょっちゅう来ても飽きない仕掛けを考えていきたいなあ。(私一人で考えてどうなるっちゅーもんじゃないけど (^^ゞ 春夏秋冬でちがう里山を味わって欲しい。 朝の鳥のさえずりや、清涼感。 真っ暗闇の夜や、満点の星空。 日常の営みと、非日常のお祭り騒ぎ。 第2の我が家のように、丸ごと楽しんでいただきたいんです。 ほぉら自然と泊まってもらえる。(←ここで本音 笑
そのN澤さんが作ったという彩の国秩父路っていう大判ガイドブック(20ページもある!)は情報満載。 HPもすげぇ。秩父観光の情報を一挙公開ってポリシーが際立つ。 個人のブログやアチコチの観光協会やらの小さな情報も活かされていて、巧い。スバラシ。 http://www.chichibu.info/
ちっちやmixiの欠点は、レイアウトがみんな同じってことだと思うなあ。
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